前々回マスクについて、少なくとも現時点では科学的に明らかになっている効果は少ないことをお伝えしました。
今回は「マスクの弊害」についてご紹介します。(長文すみません)
弊害の代表格はなんといっても 「酸欠」 です。人の身体は約60兆の細胞によってつくられています。
細胞にはミトコンドリアと言う小器官が存在し、ここで酸素を用いてATP(アデノシン三リン酸)をつくり出します。
ATPは言うなれば“生体エネルギー”であり、これを用いて細胞、即ち臓器が活動し生命を維持しています。
つまり、酸欠状態ではミトコンドリアによるATP生産に支障をきたすのですが、マスクがそれを引き起こすことになりうるのです。
皆さん経験されていると思いますが、マスクのまま深呼吸したり、運動で息が乱れるととても息苦しいですよね。
これはマスクが呼吸の妨げとなっている証拠です。当然、気密性が高くなるほど妨げは強くなります。
激しい呼吸をしない時は無自覚で過ごせますが、実はその時も呼吸は妨害され続けています。(浅い呼吸自体が問題)
人体は「予備呼吸能」でなんとか賄おうとしますが、それが長時間になると限界が来て、自覚症状が現れてきます。
例えば登山など、最初は平気でも徐々に症状が現れる高山病など分かりやすいですね。これとマスクは同様なのです。
神経学者マーガレット・グリーズブリッソン博士は以下のように指摘しています。(概要)
「(マスクによって)吐いた空気を再吸収すれば、必ず「酸素不足」と「二酸化炭素の洪水」が発生する。すると真っ先に脳がダメージを受け、警告として頭痛や眠気、めまい、集中力の低下、反応力低下、認知機能低下等が現れる。それでも酸欠状態が改善されなければ、症状は消えるが脳神経が変性していく。神経は一度変性してしまうと、後からどんなに酸素を与えても蘇ることは無い。 特に子供、成長過程におけるマスク常時着用は絶対に禁物だ。彼らの脳は、信じられないほど活発に活動していて、常に酸素を渇望している。マスクはその邪魔をして脳の発育を阻害する。彼らの発育に取り返しのつかないダメージを与えることは絶対的な犯罪だ。」
また、酸欠がもたらす害として「免疫力の低下」も挙げられます。
免疫細胞も酸素が無いと弱くなります。そうなればウイルスや癌細胞にとって有利な環境となってしまいます。
更には、循環器疾患のリスクも上がります。
酸素を全身の細胞に届けるのは心臓や血管の仕事ですから、酸欠状態では余計に働かなければなりません。
それが持続すれば循環器は壊れます。
マスクの弊害は酸欠だけではありません。素材に含まれる 「化学物質」 も指摘されています。
世界的に有名なマイケル・ブラウンガルト教授は、繊維製及び不識布製のマスク着用で、発がん性物質やアレルゲン、合成マイクロファイバーなどが吸い込まれ、病気を引き起こす可能性を指摘しています。
また、繊維化学者のディーター・セドラック博士も発がん性物質の濃度がマスクで上昇することを発見し、マスクに含まれる化学物質はコロナ感染よりも怖い可能性があるとの見解を発表しました。
社会への悪影響も指摘されます。マスク社会は表情を隠し、本音が見えにくいため信頼構築の妨げになると指摘されます。
マスク社会は、(顔を隠したい)犯罪者に有利となり、社会荒廃につながると心配する精神科医もいます。
表情が見えにくいことは乳幼児の発育にも大きな悪影響があると危惧されていて、酸欠と合わせると更に深刻です。
いかがでしょうか。
マスクの効果に比べて、弊害についてはちょっと調べるだけで続々と沢山でてきます。
鼻口を覆うのは、生物的には明らかに不自然です。昨年子供の発育について上記弊害を裏付ける様な報告がありました。
米・ブラウン大学の研究で、コロナ禍乳幼児のIQ低下傾向が明らかになったそうです。
世界一のマスク大国日本の子供たちは大丈夫でしょうか。
彼らがコロナで重症化することは極めて少ないのに拘わらず、「大人を守るため」と犠牲になっていないでしょうか。
はっきり言ってそんな社会は異常ですよね。大人の健康被害も徐々に増える様な気がしています。
「弱毒オミクロンが流行る今こそマスクを外して社会を元に戻そう」と言う専門家も少なくありません。
ご存じの通り、日本よりはるかに被害の大きな欧米ですら次々にマスクを外して社会を元に戻しています。
私達はいつまでこれを続けるのでしょうか。
健康のためにも、社会の為にも、子供達の未来の為にも、そろそろマスクを外していった方が良いと考える今日この頃です。
国民の意識が変われば日本も元に戻せます。
三密でない場所ではマスクを外して、ミトコンドリアを活性化しましょう。