自律神経を整えるには、朝の過ごし方が大事 | 大阪府の自律神経失調症治療専門「かねもと鍼灸整骨院」

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自律神経を整えるには、まずはこれらをチェックすることが大事!

こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。

もしあなたが、朝あわただしくしているならば、今回の内容はそんなあなたにこそ、読んで頂きたい内容です。

なぜならば、朝あわただしく過ごしていると、1日中 副交感神経が上がりにくくなり、自律神経場乱れやすくなるからです。

ですので、自律神経を整えるためには、朝の過ごし方がとても大切になってくるんですね。


朝の過ごし方1つで、自律神経は整う。

結論から申し上げますと、自律神経を整えるには、朝の過ごし方がとても重要です。

そう。繰り返しますが、朝の過ごし方1つで全く変わってくるのです。

私達現代人は、日々、人間関係のストレス、環境(暑さ、寒さ)のストレス、食品(食べ過ぎ、飲み過ぎ、冷たい物や暑い物の食べ過ぎ、添加物の取り過ぎ)のストレスなど、様々なストレスを受けながら生活しています。

このような環境下では、交感神経が優位になりやすく、ちょっとしたストレスでも、交感神経が過剰に働き 自律神経が乱れ 体調不良を感じるようになりやすくなります。

そのため、交感神経を過剰に優位にさせないためには、副交感神経を優位に働かせるしかありません。

そこで、自律神経を整えるには、朝目覚めた後、コンディショニングを整えること。それが、自律神経を整える方法の1つです。

というのも、私たちは、

■自律神経と副交感神経の切り替わるタイミング■
夕方~睡眠:特に、寝ている時に副交感神経が高くなります。
朝方~日中:朝4時ぐらいから徐々に交感神経に切り替わり、日中交感神経の働きが最大化します。

朝の4時ぐらいに副交感神経から、交感神経に切り替わる。と言われていますが、交感神経に切り替われば、夕方までは交感神経が優位な状態が続きます。

そして、夕方になるについて、徐々に副交感神経に切り替わります。

※夕方のオレンジ色の光を見ると、体は本能的に「 そろそろ休む時間だ。休息モードに切り替えないといけない 」と察知すると言われています。そのため、寝る時に オレンジ色の間接照明を使うと、入眠を促しやすくなる。と言われています。


●朝、副交感神経から交感神経に切り替わり、日中はほぼその状態が続く。

とお伝えした通り、朝をどう過ごすか?によって、その日の自律神経の状態も決まる。と言っても過言ではありません。


自律神経のバランスの理想は、


しかし、朝目覚めた後に、バタバタ慌ただしく食事をしたり、着替えなどの準備をして学校に行ったり、仕事に行く。

となると、それらのバランスが乱れ、交感神経が優位になり、副交感神経は低下してしまう…。

そうなると、副交感神経が優位になりにくくなってしまうんですね。

朝から興奮したり、緊張した状態が続くと、血管なども収縮し 血液の流れも悪くなります。

当然、集中力も低下し、ちょっとしたことでもイライラしやすく、判断力も低下します。

ちなみに、一旦 興奮・緊張によって乱れた自律神経のバランスは、数時間はそれらの影響を引きづります。

つまり、1日の内 午前中は、パフォーマンスが低下した状態で仕事をこなさなければならなくなるのです。

そうならない為にも、


朝の過ごし方が大事になってきます。

自律神経を整えるには、朝の過ごし方が大事。では、どのような朝の過ごし方が、自律神経を整えるのに効果的なのか?

今から1つ1つ解説して行きたいと思います。


これら3つを行うことで、交感神経が過剰に働きにくくすることができ、徐々に副交感神経から交感神経へとスムーズに切り替えることが出来るようになれます。

その1日を、適切な自律神経のバランスで過ごすことが出来るようになります。


自律神経を整えるには、朝の身体のチェック

先ほど、自律神経を整えるには、以下も大切だ。とお伝えしましたが、簡単に解説したいと思います。

■1.朝目覚めた時に、自分の状態をチェックする。■
□ 朝起きた時に、疲れを感じているか、起きるのが辛いと感じているか。
□ 胸やけがするか、しないか。
□ お腹に不快感がないか、どうか。
□ めまいがする…などの体調不良がないか、どうか。

これらを、朝起きた時にチェックしてみて下さい。

というのも、副交感神経を優位に働かせるためには、自分自身の身体の状態を知ることが大切だからです。

自分の状態をチェックすることで、その日の自分、病気のサインをきちんと知ることが出来るようになります。

毎朝チェックしていると、今まであまり気づかなかった「 疲れ、めまい、むかつき 」 などの症状に気づくことが出来るようになれます。

疲れの疲労度も、重度、軽度とありますから、その日の自分の疲れのレベルを知っておくと、対策を立てることも可能になります。


たとえチェックが入っても、心配する必要はありません。

特に、2日間ぐらいチェックが入った状態でも、3日目に状態が改善できれば問題ないからです。

大抵の場合、1日2日、上記のチェックが入ったとしても、朝の過ごし方を気を付け、ブログでも公開している 自律神経を整える方法を実践すれば不調は軽くなるはずです。

 >> 自力で自律神経のバランスを整える方法はコチラ


しかし、1週間~2週間 不調が続いた場合には、何らかの病気のサインである可能性があります。

そのような場合は、病院に行って検査してもらうことをお勧め致します。

仮に、検査しても病的な原因が分からなかった…としても、少なくとも大きな病気が原因ではない。ということは、分かるからです。

深刻な病気ではなかった…というだけでも、検査することに大きな意味があります。


「 1週間~2週間 不調が続いた。」

その状態をほおっておいたら、きっと今よりももっと不安が強くなるはずです。

「 もしかしたら、何かの病気なのかも知れない… 」
「 もし、重い病気だったらどうしよう… 」


時間が経てばたつほど、症状が悪化すればするほど、それらの不安は大きくなります。

そして、その “不安” はストレスですから、余計に交感神経が過剰に優位になりますから、自律神経のバランスが乱れます。

それらが長く続けば続くほど、本格的に病気になってしまう可能性が高くなるのです。

自律神経を整えるには、上記のチェックでご自身の状態を把握する。

その上で、1~2週間 不調が続いた場合には、病院に行って検査をしてもらう。

それで医師から、「 特に問題ありません。」 と言われることが大切なのです。

病気なのか、どうなのか? それを知ることが出来るだけでも、ずいぶんと安心感が違いますから。

それによって、副交感神経が優位になってくる要因にもなってきます。

■まとめ■
1.上記の自律神経を整えるチェック法を行い、ご自身の健康状態を知る。
2.もし、1週間近く チェックが入った状態が続き、更に2週間たっても症状が変わらない場合は、病院に行って検査をして頂く。
3.検査は、医師からの「 特に問題はない 」という安心をもらうために行くもの。
4.その安心感が、自律神経を優位にさせ 自律神経を整えるのに役に立つ。
5.そして更に、このブログで公開している動画を試しながら自律神経のバランスを整える。

自律神経を整えるには、まずは、上記のチェックをしながら、ご自身の健康状態を知ることが大切です。

それが、病気を予防することにも繋がりますし、病気のサインを見逃すことなく、早期発見・早期治療にもなります。

ぜひとも、ご自身の健康を守るためにも、今回の内容を試してみて欲しいと思います。

>> 前回の記事「 感情のコントロールができない!そんなあなたへ… 」


金本 博明