*「自立学習館通信」は月謝袋に同封するお知らせです。前半は塾長の考え方・塾の方針&取り組みなどを保護者の方に伝え、後半は各塾生の様子を個別にお知らせしています。ブログでは前半の共通部を載せています。
あけまして、おめでとうございます。本年も勉強が出来るようになる達成感を味わう授業、不安を解消しやる気になる授業を行っていきます。
また、日常生活上の不安や心配を引きずらずに、前向きに勉強に集中できる心構えなどを塾生や保護者の皆さんにお伝えしていきたいと思います。
本年度もよろしくお願いいたします。
最近取り組んでいる、瞑想についてお知らせします。
以前はイメージトレーニングと呼んでいましたが、「心の状態を整える」という意味合いで、「瞑想」という言葉を使いたいと思います。
テスト前には、落ち着いて、テストを受けているイメージをして、本番でも落ち着いて実力を発揮できる瞑想をしていることは2018年10月度の自立学習館通信でお伝えしました。
テスト期間でないときは、授業の最後に、授業内容で良かったことを思いだす瞑想をしています。
これには2つの目的があります。
当日学んだことを振り返り記憶に定着させるためと、いい印象で勉強を終わらせるためです。
授業中に、多くのことを学べて、「今日はよくできた」と実感するときもあれば、「今日のは難しかったな」とつらい感じが残るときもあります。
達成感を味わえる日はいいのですが、そうでないときは、「勉強はつらい、嫌な印象」を心の中に残してしまいます。
この印象のままで、放っておくと次回の勉強の際に「いやだな、したくないな」という思いが出てきて、学習に身が入らないかもしれません。
2時間半の授業中には、よく出来たものもあり、出来なったものもあります。
出来なかった課題や内容に意識が集中してしまうと、「やっぱり勉強は難しい」や「私は勉強ができないんだ」と思い、やる気がなくなっていきます。
そういう後ろ向きな感情が立ちあがるのを防ぐため、瞑想をして、「出来た問題・満足した内容」に意識を向けてもらうのです。
「あれは出来たけど、これは出来なかった」で終わらせずに「これは出来なかったけど、あれは出来たな」で授業を終わらせるのです。
「次も頑張ろう」と思ってもらう工夫です。
これを繰り返すと、勉強に対する苦手意識を無くしていく対策にもなります。
また、日常生活にも応用できます。
悩みごと、心配なこと、嫌なことをふと思い出してしまい、そのことで頭がいっぱいになって集中できないとき、(雑念が出過ぎて、やる気がでないとき)、最近あった、いいことを思い出すのです。
「××でつらくて、嫌だぁ―」ではなく「××でつらいけど、~~といういいこともあるしねぇー」と気持ちを切り替えられれば、前向きに過ごせるようになります。
しかしながら、一般的に人は「いいこと」より「嫌なこと」に敏感です。
これは動物としての本能で、危険察知に欠かせない能力です。
したがって、いいことを思い出すには普段から意識していいことを探す必要があります。
いいことを見つけることは、最初は難しいかもしれません。
見つからない場合は、好きな音楽を聴いたり、好きなおやつを食べてみたりして、いいことを自分で作り出すのもいいと思います。
「ちょっとしたいいこと=小さな幸せ」を見つけることは勉強や普段の生活に前向きになれる効き目のある方法です。
まとめ
・ 勉強の最後は出来たところに意識を向けて、達成感・満足感を味わうと、苦手意識が消える。
・ 普段の生活でも、意識して「いいこと」をさがすと、不安から脱却できる。
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