【恋のマーケティング大作戦】第6話:私の戦闘力は53万ですの巻
みなさんどうも、「Seed Daddy」ことしだちんです。さて、前回。「冴えない中年」という僕の絶望的な「弱み」が、たった一人の「あなた」にとっては「唯一無二の価値」へと変わる、大逆転の瞬間を体験しました。前回の記事はこちら> 【第5話】オメエ強えんだな、オラわくわくしてきたぞ!の巻「よーし!価値は明確になった。この熱い想いで、今すぐ最強のプロフィールを書くでござる!」…と、勢い込んでスマホを手に取る、その前に。拙者のマーケティングメソッドでは、その衝動をぐっとこらえ、まださらなる重要な「儀式」を執り行います。それは、「で、オメエは何者なんだ?」という、最も根源的な問いに、自分の言葉で答えること。これがブレていると、いくら価値を並べても、プロフィール全体が「なんかよく分からない人」になってしまうんです。自分の「核」を定義することで、初めて言葉に魂が宿る。僕のメソッドにおける、最重要工程なのでござんす。1. 「自分」を定義する、3つの魔法の質問この「自分は何者か?」という壮大な問いに答えるため、僕が使うフレームワークは、いつもシンプルです。> ① あなたの言葉は、たった一人の「誰」に届けたい?> ② その人に対し、あなたは「何者」として存在する?> ③ その人へ、あなたは「何」を約束する?さあ、いつもの脳内ソロ漫談、じゃなくて、マーケティング戦略会議の時間でやんす。ノートとペンを握りしめ、自分の心の奥底へとダイブします。2. 「何者か」を巡る、心の旅① 誰に届けたい?これはもう、決まっています。第3話、第4話で僕が追い求めた、あの日記の書き手である「あなた」です。過去の痛みを抱えながらも、自分の足で未来へ進もうとする、強くて、少しだけ不器用な心を持った女性。僕のメッセージは、世界中の誰でもない、その人にだけ届けばいい。② 「何者」として存在する?これが、今回の最大の難問であり、クライマックスです。僕は、その女性に対して「どんな存在」であればいいのか?「あなたをリードする、頼れるリーダー」?…うーん、僕が目指す「協力関係」とは違うでござるな。「あなたを優しく包み込む、癒やしの存在」?…それも僕の一部だけど、共に冒険するワクワク感が足りない。僕が提供したいのは、上下関係じゃない。一方的な支援でもない。同じように過去のしょっぱい失敗を乗り越え、同じように未来の幸せを願い、同じ目線で隣を歩いていける…「…そっか。『仲間』だ」その言葉が、すとんと胸に落ちてきました。ヒーローでも、王子様でもない。たった一人の、対等な「仲間」。これこそが、僕がなるべき「何者か」の答えでした。③ 「何」を約束する?答えは、もう出ています。「仲間」である僕が、「あなた」に約束できること。それは、第5話で見つけた僕の価値そのもの。「二人だけの最高の物語を、一緒に創り上げていく冒険」です。3. これが、私の「戦闘力」だ3つの答えが、出揃いました。震える手で、僕は「自分は何者か」という問いへの、最終的な答えをノートに書き記しました。> 過去の失敗を乗り越えて共に成長することを願うパートナー(=誰に)に対して、> 私も、過去の失敗を乗り越えてきた仲間として(=何者として)、> 「二人だけの最高の物語を、一緒に創り上げていく冒険」(=何を約束する)を提供します。そして、この「定義」は、もっと温かい言葉で言うなら、こうなります。> つまり私は、繰り返される日常の中で、ハートフルな瞬間をあなたと協力して創造し続けるパートナーです。これだ。これこそが、僕だ。僕は、誰かの真似でも、理想の誰かでもない、「僕」という存在の定義を、ようやく手に入れたんです。この瞬間、僕はもう自分の「スペック」なんてどうでもよくなっていました。アラフォー? バツイチ? 冴えない中年?それがどうした。僕には、たった一人を幸せにするための、揺るぎない「核」がある。僕の価値を理解してくれる人にとっては、これこそが最強の「価値」だ。ふふふ…。これが、僕が定義した僕だけの価値。聞こえますか、ザーボンさん、ドドリアさん。私の戦闘力は、53万です。(次回、【第7話:タッカラプト ポッポルンガ プピリットパロの巻】へつづく!)ぜってーに観てくれよな!