乳がん発覚と手術までの備忘録 その6-予想以上の手術内容でした | 自力整体でココロもカラダもHappyに♪公認ナビゲーター カレンのブログ

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こんにちは。 自力整体ナビゲーター(自力整体/東京教室)のカレンです。


乳がん発覚と手術までの備忘録 その5-診察室で大泣き

 

診察室で突然泣き出した私を見て

隣に立っていた、いつも同席してくださる

ベテランの看護婦さんが

横からサッとティッシュボックスを渡してくれつつ

 

「もぉ~、先生、そうじゃないでしょ。

   ○○さんは、先生にお願いしたいという

  意味で言ってるのに。

  手術の方法も、絵で描いて

  説明して差し上げてください。」

 

・・・と横から素晴らしい

アシストとフォローをしてくれました。

 

・私の癌は乳腺内にあり、初期であること

・今までの検査の結果では非浸潤なので

 転移はしていないと思うこと

・切った組織を手術中に見ること

・転移しているかどうかを見るために

 脇の下にあるセンチネルリンパ節の

 様子を見るから、脇の下も切ること。

 

絵を描きながら、説明してくれていましたが

 

乳腺まわりのガン組織の広がりによっては

その場で判断して、少し大きめに

切り取ることになるかもしれないこと

 

また、センチネルリンパ節の結果次第で

脇の下に転移したガンを取るために

「郭清」という処置を行って

脇の下も切除もすること

 

さらに、分泌物が出ていた影響で

乳輪への転移があった場合、

手術中に乳首や乳輪を取ることになること

 

・・・と、想像の上をいく回答があり

思っていた以上に大掛かりな

手術になるのだということがわかりました。

(とはいえ、手術時間は3時間半程度だそう。)

 

手術から目が覚めて、

やっとガーゼが取れたと思ったら

乳首がなかったら大ショックだろうな、と

想像してしまいましが

「切らないでください!」とは

手術中に言えないですしね・・・。

 

そして乳がんの場合、

手術で終わりではなく、手術中に取った

細胞などから判断して、

残した乳房に対して放射線治療か

抗がん剤治療などを施すことになること、

場合によってはその後に内分泌法といって

ホルモン治療薬を

飲み続けることになることなどを聞かされて

「え~手術で終わりじゃないの??」と

その先に続く治療を考えて

「仕事に支障が出ないかな・・・」と

真っ先に仕事のことやチームメンバーに

迷惑がかかるのが気になってしまいました。

 

内容を説明してもらって

話を聞いているうちに落ち着いてました。

ティッシュボックスをお返しして

「大丈夫かな。来週、待ってるからね」と

先生に言われて診察室を出る際、

最後は「一緒にがんばろうな。Fight!」と

ガッツポーズと笑顔で送り出されました。

 

image

帰宅時に「神様のお諭し」を頂きに地元の神社へ・・・。

「病気(やまい) 重くない癒(なお)る」と

書かれていました。よかった!

 

さて、今回で備忘録も最終回です。

手術や入院、その後の放射線治療については

また、時間ができたときに

まとめようと思っています。

もう二度と乳がんにはなりたくないので

「備忘録」にはしたくないのですけれど、

女性の9人に1人が生涯で1度はなるという

「乳がん」ですから、誰かのお役に立つと

いいなと思っています。