乳がん発覚と手術までの備忘録 その5-診察室で大泣き | 自力整体でココロもカラダもHappyに♪公認ナビゲーター カレンのブログ

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40代からの更年期前後のカラダやココロのゆらぎを一緒に調えていきましょう。

こんにちは。 自力整体ナビゲーター(自力整体/東京教室)のカレンです。
 
続きです。
 
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(近所のカフェにて)

 
PCR検査後に先日の
術前検査結果などを聞く、そして
入院前の最後の診察だったので
聞きたいことをメモにまとめて臨みました。
 
というのも、母親の肺がんの告知の時は
手術内容などは、本人は冷静に聞いたり
判断できない恐れがあるので、
ご家族も同伴して欲しいと言われていたので
「あれ?告知とか手術説明とかも
 私一人で聞くのね」と思ったからです。
 
コロナ禍だったからなのか、
(私はまだ初期段階ということもあるからか)
成人している人の場合は
家族の付き添いはナシで
一人で話を聞くことに
なっているとのことでした。
 
そしてこの先の、入院の手続きや
入院中の家族の面会もNGなので
全部、自分でやる必要がありました。
体力的には何も変わっていないので
全然一人でできましたけれど
洗濯物などの交換をお願いできない分
(もともとする気もありませんでしたが。笑)
1週間分の旅行に行く気分で
用意しないとな~なんて思っていました。
 
さて、診察室に入るといつものように
早口でどんどん話が進んでいくだろうと
思っていたので、先に、
「今日は先生に質問がこれだけあります」と
ノートを見せておきました。

先日の術前検査の採血などの
結果を見つつ、特に異常はないので
17日に手術になりますので、と
流れるように言われ、そのまま
終話しそうな勢いだったので
「先生、質問していいですか?」と
ここで切り出して、話の主導権を
一旦、もらうことにしました。

そもそも、どんな風に手術するのか
まだ聞いてないですし
(山王病院のサイトでは脇の下から
内視鏡で手術するから傷はほとんど残らない
・・・とは書かれてはいましたが)
あくまでも自分で調べたレベルの
情報だけです。確認欲が人一倍大きくて
心配性な私としては
納得してから手術に臨みたいと
思っていました。

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①どこから切るのか?
②胸に傷は残るのか?
③手術中は何をするのか?
④執刀医は誰なのか?
⑤お風呂に入れるのはいつからか?
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・・・と書かれたノートを見せつつ
上から順に聞いてみました。

1つ目の問いから衝撃の返答。
・脇と胸の2箇所を切る
・胸に傷は残る
(え??脇からだけじゃないの?)

・左胸の乳輪のキワに沿って切って
  その後、転移しているかどうかを
   確認するために
  脇の下を切って診断する
(え??乳輪を切るの?!何それ!)

そして、執刀医はどなたになるのでしょうか?
と聞いた時に
「なんだ?俺じゃダメか?」と
言われてしまい(これはあくまでも
江戸っ子気質の先生の冗談の意味合いの
切り返しではあったものの)
その瞬間に、抑えていた涙が
ボロボロと出てきてしまいました。
 
「乳がん発覚と手術までの備忘録 その6
  -予想以上の手術内容でした」に続きます。