フィエスタ デ ルチャ・オリンピカ 試合結果 | 磁雷矢の自由への闘争!ルチャ・リブレ 《メキシカン・アーティスティック・レスリング》
1月7日の試合結果です。


一般トーナメントは、お客さんが先にトーナメントのカラーを決め、その後 選手が抽選箱に入ったカラーボールでどこの位置になるか…というお客さん参加型の抽選を行なった結果…

第1試合が、ファルコvsオダジモ
第2試合が、KAZE vs ビースト
シード枠がネグロという結果に。

DBの《餃子 チャオズ》がいたのか…と思うくらい見事にバラけたのでーす。


第1試合 1R 3分制
◯エル・ファルコvsエキス・オダジモ✖️
2R 2分48秒  ピンフォール勝ち
お互いほぼ同時期に入学して来た2人、ライバル心を燃やしていたが、2R終盤 スタミナが切れたオダジモが力尽きる。
これによりファルコが一歩 駒を進めた。

第2試合
◯KAZE vs ビースト✖️
1R 3分00秒  ピンフォール勝ち
レスリング経験のあるKAZEと柔道出身のビーストが激突。しかし、ここはレスリングテクニックで勝る KAZEに一日の長があった。ビーストは固められ、ラウンド終了ホイッスルとほぼ同時にレフェリーがマットを叩いた。
KAZEが決勝に駒を進める。

第3試合 キッズクラス 1R 1分30秒制
◯ライア vs アイリ✖️
1R 1分30秒  ピンフォール勝ち

前回のイベントで、姉のアイリからフォールを取り 連勝を狙うライア。ここは弟の勢いをストップさせたいアイリだが、どこか堅さが残る。
首投げで綺麗に投げるところも見せたアイリだったが、約8kgのウエイト差は大きかった。
勝利に勢いよく左手を突き上げるライアだった。

昨年11月からアイリ ライア姉弟を、テレビ局が密着していたのでーす。
この模様が来月放送されるので、観てくだされ〜。
詳細が分かり次第告知します。

第4試合  1R 3分制
◯ヴァンヴェール・ネグロ vs エル・ファルコ✖️
1R 0分35秒  ピンフォール勝ち

シード枠で出場のネグロは、ファルコに攻撃させる間を与えず猛攻。圧倒されたファルコは投げからそのまま抑えこまれ、フォールカウントを聞いた。ネグロ圧勝に会場がどよめいた。



第5試合  キッズクラス 1R 2分制
◯ユーセー・エストレージャ vs ヴァンヴェール・ジャック✖️
1R 1分30秒  ピンフォール勝ち

共に小6同士のライバル対決に火花を散らす2人。
これまでのオリンピカ対決は ジャックに軍配が上がっていた。
序盤にジャックのタックルを見切ったユーセーが、終始優位なポジションをキープする。
粘るジャックだったが、ユーセーはフォールの体勢に。カウント1が入り、軍配はユーセーに上がった。
ユーセーはジャックからオリンピカ初の勝利となる。


第6試合 トーナメント決勝戦 1R 3分制
◯KAZE vs ヴァンヴェール・ネグロ✖️
延長戦  1分10秒  ポイントによる優勢勝ち

入場時、ネグロは黒い法被姿で登場。続いてKAZEが青い法被姿で登場すると、試合前から激しい舌戦を展開。

1R ほぼ互角の展開で、投げを撃つなどネグロがパワーでやや押し気味で終了。
2R KAZEがレスリングテクニックを駆使し、ネグロをあわやフォールの体勢に。
決着は最終ラウンドの延長戦にもつれ込む。

延長戦 ここからポイントを取った時点で終了、というサドンデスルールに変わる。
タックルを狙ったネグロだったが、KAZEがこれを引き落として体勢を崩し、バックポイントを取った時点で終了。
KAZEがトーナメントを制した。

※レアル・ルチャルールでは、バックポイント(バックを取っただけではポイントにならない)はノーポイント。
バックを取って、そこから体勢を崩した時点でポイントとなる。
但し、相手の体勢が崩れていればバックポイントは有効となる。

この延長戦の場合、ネグロが完全に体が伸びた体勢であったので、バックポイントは有効となる。

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燃えたよ、燃え尽きた…
真っ白な灰にな…的な図。





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第1回ルチャ・オリンピカ トーナメント
KAZE優勝🏆

来年度はRANMA教頭出陣か?