パチスロの面白さについて | ミズーノの戯言

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パチ・スロ業界の表と裏を中途半端に行き来する最底辺による
業界観察ブログ&ボヤき


皆様こんにちは。
戯言のお時間です。


楽しみにしていた「超ライジン3」
若干、仕事に追われ気味ではあるものの
今回もアベマにてPPVを購入。


てか、PPV7000円もするんですね


まぁ、好きなジャンルに関しては
金額など気にしない部類の人間なので
自宅でウキウキしながら待機していたところ


 

友人であり強敵であり好敵手
最強子供部屋おじさんこと子供部屋の伝説
キングオブキッズルームこと「ボブ君」が
まるで偶然を装うような感じで

ライジンの開催日に合わせて連絡をよこし
PPVをタダ見するつもりで自分の
自宅に押しかけて来ました。何なんコイツ


自宅に積み上げられた大量の空き缶を
持ち帰ることを条件にタダ見を許可し
一緒に観戦したわけでありますが…


仮想通貨の世界に足を踏み入れ
現在は子供部屋トレーダーとして
毎日仮想通貨系のyoutubeチャンネルを
見続けているらしいボブ君。


試合中であっても、スマホから目が離せず
ブツブツ言いながら試合を観戦する姿を見て
仮想通貨の恐ろしさを痛感した次第。



そんなボブ君でありますが
どうやら仮想通貨を徐々に理解したらしく
既に300ドル資産が増えたということで
もはや気分は億り人状態であります。


色々な国の仮想通貨取引サイトに
プリクラ感覚で個人情報をばら撒いた結果
とてつもない数の迷惑メールが
世界中から送られて来ているボブ君ですが

迷惑メールが止まらねぇと文句を言いながらも

楽しそうで何よりであります。


今まで、あらゆるギャンブルに負け続け
貯金ゼロ状態が慢性化しているだけでなく
既に奥歯を3本以上失っているボブ君。



ライジンの勝敗予想を勝負したのですが

全部先に選ばせたのに、自分がほぼ全勝
圧倒的な養分力を見せつけられたことで

彼が仮想通貨で勝っているという現実は

勉強すれば運要素はそれほど必要ないという
1つの証明なのかもしれないですね。


歯医者をサボったまま数十年が経過し
既に固いモノが食べられなくなり
現在はチートスすらも固くて苦しいという
40代ながらも悲しい呪いを背負った人間。


そんな状態じゃ食事すら嫌になるよねぇ…

 

 

こんな心配を持つ人もいるかと思いますが

体重は恐らく100キロを超えているという

もはや理解に苦しむプロポーション。

歯が無くて固いモノが食べられないならば

柔らかいモノを大量に食べるという作戦で

バランスを取っているのでしょうが

既に溶けて無くなった奥歯を、インプラントで

蘇らせるべく、仮想通貨に夢中な様子。


今までは彼の口から聞いたことが無かった

難しそうな仮想通貨ワードだったりが
日常会話に混ざることを踏まえても
本気で楽しんでいるような気がしますね。
ボブ君によると、パチンコやパチスロより
運に依存しない部分が多いこともあって
負けにくい印象なんだとか。


どうやら貸している10万円も
しっかり返済を考えているらしいので
無理やり車を売りに行く必要はない様子。
今年はボーナスが出るみたいですね!
やったねボブ君!通貨が買えるよ!


きっと今度会う時には、路上で誰かに
スニーカーをプレゼントするような
成金デブに変貌しているかも。

 

 

もしもスニーカーが無理なのであれば
すき家を奢るくらいでも構いませんが
そのままyoutuberとして成長し
日本一の子供部屋トレーダーを
目指して欲しいところであります。


・・・・・


正直、仮想通貨は面白そうに見えますが
一度その道に踏み込んでしまった場合
結局はそれ自体が楽しくなってしまい

生活に支障をきたすであろうことは明白。


知識を付けるほど優位になるだけでなく

それが金銭に繋がってしまう場合は
抜け出すことが非常に困難な状態となり

夜もグッスリ眠れなくなるのではないかと。
 

 

段々とその生活が日常習慣となっていき
目が覚めたらチャートを眺め続ける毎日。
そんな人間を過去に見て来たこともあり
どうにも踏み込めないわけですが
ボブ君でも勝てるということは
誰でも勝てるという証明でもあるため
今後は更に市場が拡大していくはず。


ボブ君がもしも億り人になったとしたら

2000万くらい奪い取っても許される程度には

彼に恩を売り続けている自負があるので

一発当てて、一財産築いてほしいところ。


まぁ、そんなことはともかく


冒頭でPPVを購入したと書きましたが
注目されていた超ライジンがいよいよ開催。


レジェンドであるはずのパッキャオが
安保相手にボクシングで苦戦するという
ボクシングファンが消沈するような
悲しい現実を見せつけた直後
朝倉未来が平本連に負けるという現実。



衝撃的な結末にガッカリしながらも
行動力で結果的にTOP戦線へと躍り出た
平本を素直に祝福できる程度には
格闘技の世代交代に慣れている自分。


朝倉未来曰く、98%勝てる状態でも
2%は負ける可能性があるという言葉通り
自らがその言葉に当てはまってしまうという
何とも悲しい結末でありますが…


やはり、引退だけはしないで欲しい!


今こそブレイキングダウンCEOとして
今後は1分間最強の道を目指すというのも
ストーリー的に面白いのではないかと。


朝倉未来のクリエイティビティというのは
日本の格闘技界において必要不可欠。
自分で切り開いた1分間最強への挑戦を
CEO自ら歩み始めるというのならば
全力で支持したい気持ちもありますが…


今後の去就が気になるところ。


最近、まとめ記事に目を通していたら
パチ・スロ遊技人口が前年比で増加したという
ポジティブなニュースを発見。


恐らく、コロナ禍で離れていた年配層が
本格的に回帰し始めたというケースや
6号機移行で一斉に縮小された低貸しフロアが
スマスロの中古流通によって復活傾向だったり
細かい理由はあるのでしょうが


どうやら全国で30万人以上増えたらしく
久し振りに喜ばしいニュースであります



まぁ、遊技人口の算出方法というものが
どういう基準で算出されているのか不明ですが
パチンカスであることに誇りを持つ人間なら
毎日ホールに足を運ぶのは普通のこと。
そんなレベルの遊技者が30万人増えたのなら
それは逆に危機感さえも感じてしまいますが
個人的には期待値を追う立ち回りの定番化や
ディスクアップのような技術介入機の台頭で
プラマイゼロ付近のプレイヤーが増えたことが
遊技人口の増加に繋がっていそうな予感。


ここ最近の据え置き傾向によって
ホールのクセを把握していない立ち回りは
もはや上級者においても自殺行為。
打ちたい欲求に負けた自分の背後から
様子を伺う複数の視線を感じながら
ヤメ時を間違わないように何度も確認。
結果、ヤメ時を間違う以前の問題であり
着席していた時点で負けていた事実を
宵越し天井が教えてくれることばかりの日々。


ということで今回のテーマ
テーマは「パチスロの面白さ」について



どうやら遊技人口が増えているらしいP業界。
前述した通り、算出条件が不明確というか
ホールを眺めても客がいない現実の前では
どうにも実感が沸かないというのも事実。


特に4円パチンコ島に関しては
地方ホールは完全に閑古鳥状態というか

もはや低貸しがメインフロアであります。


自分も一時期は毎日ホールに通い続け
ホールを「トイレ」と呼ぶくらいには
生活インフラとして活用していましたが
近隣のボッタ店がことごとく淘汰され続け

身近にあったホールまでも消滅。



もちろん、自分は現在もプレイヤーであり
全国的に遊技人口が増えたのは喜ばしいですが

総合的なプレイヤー数は増えていたとしても

今までホールに通い詰めていたような
コア層の来店頻度にしぼって調査したら
あまり喜べないような数字が出そうな予感。


単純に自分がホールへ行く頻度が減ったのは
機械が面白く無いというのが一番なのですが

面白い機械とはなんぞやと考えてみた場合

そこには各プレイヤーの主観が混ざるため

明確な面白さを説明するのは恐らく困難。


ただ、スマスロの登場によって
確実に機械の射幸性は上昇しており

設定1のコンプ報告は全国で登場中!


単純な出玉性能であれば明らかに5号機以上!

低設定域の射幸性(コンプ報告多数)

一撃性能(一撃万枚報告多数)

出玉速度(規則上は純増枚数制限無し)




レギュレーションが厳しい6号機ですが
規則内で出来ること自体は多いため、
ゲーム性の幅に関しては文句無しにNO.1


2400枚リミットはともかく
ゲーム性の幅&射幸性に関しても過去最高

 

 

型式試験の適合率さえ度外視すれば

過去最高に満たされた状態なのに
何故か現行のパチスロ機からは
面白さを感じないという人は多いはず。



遊技機の開発コスト削減によって
機械の作り込みが浅くなったのは事実ですが

どうもそれだけではない気がするんですよね。


色々とその理由を考えてみたところ
最大の要因は「解析情報の制限」であり
機種解析関係のブラックボックス化や
プレイヤーに知識を与えない取り組みが
パチスロの面白さを感じさせなくしている

一番の要因なのではないかと思う次第。


最近は解析が明確にされないことが多いため
どのような抽選が行われているのかは不明確。
メーカーがリスクを避けているのでしょうが
明確な解析が出ていないことによって

感情移入が起きにくいのではないかと。


例えば初見の台でCZ中にスイカが2回成立


何事もなくCZが終了し、自宅に帰った後

機械の解析情報を調べたら驚愕の事実が!


スイカ成立時の5%で完走確定


この事前知識を持ってCZを消化するのと

何も知らずにCZを消化するのでは

結果、どちらもハズレだった場合であっても

プレイヤーの感情は大きく異なるわけです。


結局、面白さや中毒性という根幹の部分には

ストレスと感情移入が密接に関わっており

それを発生させるためのツールとしても

解析情報はとても重要な役割を持つわけです。

 


最近、山佐がパチスロで支持を集めている理由も
AT中に○○を引けばとりあえず継続確定的な
出玉増加のビジョンを想像しやすい部分が
少なからずあるのではと思いますね。


パチンコを見れば一目瞭然ですが
大当たり抽選の当否を告知するだけなのに
プレイヤーは演出パターンに一喜一憂し
演出用ボタンを連打しているわけです。
もちろん、楽しいからだと思うんですが
パチスロ遊技者はこの感覚を理解出来ず
デジタルのパチンコには無関心というのが
スロット好きに対する昔からのイメージ。


結局、これが全てであるというか
解析情報を公開しないことによって
パチスロ遊技機がデジパチ化し始めており
興味を無くしている人がいるのではないか?
最近のパチスロの不明確さというものが
パチスロの備えていた本質的な面白さを
削ぎ落してしまっている気がしており
今後に一抹の不安を感じております。


自分が最も評価しているパチスロである
NETの「スゴスロ」


スゴロクのようなマスを1Gずつ進み
イベントマスを踏むタイミング以外は
一切の大当たり抽選が行われないという
清々しい程に潔い通常時。


イベントの無いノーマルマスにおいては
当たり抽選が行われていないため
イベントマス以外は基本全て捨てゲー。

そんなクセのある機械を好んでいた自分には
現行スマスロのモヤモヤ感というものが
どうにもしっくりこないんですよね。


昔なら、こういう時期はノーマル機に逃げ
ホールの隅でお茶を濁し続けていたわけですが
肝心のノーマル機にあまりにも魅力が無く
マジで打つ機械が見つからない状態。


そんな自分が期待していた平オリの最新機
バハマ30の稼働貢献が2週で終了という
残念過ぎるニュースが飛び込んで来ました。

 

 

隠さないノーマル風AT機という意味でも

まさに理想的なコンセプトなんですが
告知ランプがフラミンゴであること含め
見た目が微妙なんですよね、あの機械。
こういう実験的な機械であればあるほど

ハイビスカスが使えなくなったダメージが

深刻であることを痛感。

 

 

パイオニア的には良いのかもしれませんが

パチスロ業界全体を視野に入れて考えると

結果的に首を絞めているような印象であり

実験的な機械を作りにくくなっている気が。



まぁ、レア過ぎる機械なので参考にならず

実際に打ってみないと判断出来ませんが

大きな可能性の種であることは事実であり

その打感が非常に気になるところ。



ということで今回の戯言は終了。
次回の戯言でお会いしましょう。