今後のP業界考察について | ミズーノの戯言

ミズーノの戯言

パチ・スロ業界の表と裏を中途半端に行き来する最底辺による
業界観察ブログ&ボヤき



皆様こんにちは。
戯言のお時間です。


東京都知事選が終わり
普段と変わらぬ日常が到来。
自分の期待は無残にも踏みつぶされ
小池百合子の3期目が確定しました


が…


何となく今後も一波乱ありそうというか
小池知事は現時点で複数の刑事告発を受け
今後の対応が一部で注視されておりますが
既存の政治にストレスを感じる方々により
近々、大きな地殻変動が起きそうな予感。

 

約170万票の得票だったというだけでなく

若い世代の支持を集めていたということは

とても大きなプラス要素でありますが

選挙後のインタビューが世間で話題となり
石丸構文としてネタにされておりました。



◆パチスロの結果報告をお願いします

 

結果報告って収支のこと言ってます?
それとも期待値のことでしょうか?


◆投資と回収金額を教えて下さい

投資は金額ベースですか?

それともメダルベースでおっしゃってます?

 

◆では金額ベースでお願いします?

投資金額は10万円 回収は0です

◆10万負けということですか?

それ前提が間違ってますよね?
投資分の期待値はしっかり取っているので

負けたという表現は適切ではないと思います。

◆ただの下ブレだったということですか?

早い段階で設定4以上は確定していたので

そういった捉え方も出来ると思いますが…

だからといって悔しいというのは無いですね。



石丸さんがパチンカスであれば
イメージ的にはこんな感じでありますが
石丸さんの戦術にメディアがハマり
現在、全国的に知名度が急上昇中。

 


この人は将来的に日本の歴史に名を残す
偉人になりそうな気がしてならない


そんな石丸さんでありますが
選挙後では初となるネット生番組に登場し
リハック代表高橋氏・成田悠輔氏と共演。
配信スタジオに立花孝志氏も駆けつける
カオス的なキャスティングでスタート


常時10万人以上が同接した状態ながら
前番組と合計すると5時間にも及ぶ中
色々な方々と意見交換が行われたのですが
中々に見ごたえのある内容なので
興味がある人はチェックしてみて下さい。


まぁ、そんなことはともかく


新台のパチスロに興味は持っているものの
仕様や公表されているスペックを見れば
おおよその出玉設計は予測が可能。
実際の面白いor面白く無いはともかく
有利区間を切ることを目的とした設計が
どうにも好きになれないというか…


自分は過去に区間リセット時50%的な
鬼門を外し続けてきていることもあって
その恩恵を享受出来ていないというか
期待値欠損ばかりが目に付くわけです。

残り1000Gを達成した際の期待感を含め
5号機AT・ARTのワクワク感の方が
何だかんだ好みなんだろうなと。


もちろん、パチスロの知見を深める意味で
触った方が良いことは事実でありますが
昨今、高設定であっても最初の壁となる
有利区間リセットを達成出来ない場合
低設定同様、悲惨な目に遭わされるため
気が進まないというのもありますね。


そんな感じでダイナムに居場所を見つけ
10スロだから平気という理由だけで
スロドルの検証を続けていたものの
ゴッソリ貯メダルを奪われただけでなく
スマスロシェアはその最中も拡大中。


最近は別件の仕事が増えたこともあり
パチスロとは疎遠気味だったのですが

若干、ホールから離れていたうちに
自分が好きだった中射幸性の遊技機が
ゴッソリ無くなってしまったこともあり
行き場を無くしておりました。


そんなダイナムの5スロフロアに
6.5号機「モモキュンソード」が導入



過去、戯言では何度も書きましたが
モモキュンソードは自分のお気に入り
いわゆる推し版権であります。


現在は撤退した西陣による
パチンコ「モモキュン」シリーズ
パチスロも名義は西陣となっており

ある意味、遺作的なパチスロなのかも。



独自のゲージによって技術介入要素が
散りばめられていた西陣のパチンコ遊技機。


正直、それ以前のデジタル機には
全く面白さを感じなかった自分ですが
西陣遊技機のゲージに気付いてからは
回る台を探すという発想を捨て去り
回せる台を探す方向に思考が変化


パチンコにおける重要な学びを得て
その後の立ち回りが大きく変化した
とても思い入れのある版権なので
実は結構打ちたかった機械!


近場に導入が無かったということで
出先で目撃した際はチョロ打ちしたりと
機会を見つけては触っていたのですが…


いよいよホールに足を運ぶ時が来たか!


ということで久しぶりにホールへ赴き
モモキュン初打ちを済ませて来たのですが
意外と面白いですね、ビックリ!!


まぁ、今更紹介する必要はないですが
純増5枚のAT機とは思えないほど
悪い意味でのデキレ感が少なく

出玉バランスが整っている気が。


正直、プレミアムルート以外からの
2400枚到達は厳しいと思われますが
最近のスマスロ挙動に疲れ気味の方々に
再評価されて欲しいと思える程度には
良く出来ているのではないかと。


ジパングも最近は中古機を導入したり
選択肢を探していると思われるので
今度話をする際には推してみます



午後から予定があったため
長時間打てなかったのが悔やまれますが
もしかして高設定?と疑うような挙動で
2000枚弱獲得したところで遊技終了。
終日遊技していたら万枚ペースだった!と
今更ながら後悔しているわけですが…


恐らく、今回も低貸しフロアで発揮される
自分のスキルが発動していたはず。
時間が無い時に限ってのあるあるというか
追加バフまで乗っていた気もしますが…


後日、自分の打ったモモキュンが
高設定だったのかを確認しにいったところ
ヤメた後に3000枚吸い込んでました。


どうやら低設定だったみたいですね。


モモキュンのその後をチェックした際
同時に導入された10スロフロアの
スマスロ「キングパルサー」を発見。


キンパルには思い入れがあるというか
4号機時代、まだまだ初心者だった頃
パチスロに勝ちたいという一心で
勉強していた時期があるのですが
そのきっかけになった機械が「キンパル」


当時はネット環境が充実しておらず
機種の情報収集は雑誌やCS放送がメイン
とりあえず自分は専門用語を理解すべく
どちらも活用していたわけですが…


ストック機の黎明期ということもあり
RTという言葉に理解が及ばず
RT=リプレイタイムのはずなのに
リプレイが揃わない理由が理解出来ず
雑誌を眺めながら頭を抱える日々。


トイレの度に雑誌を眺め続けていたら
いつの間にかキンパルだけではなく
色々な機械の解析情報を暗記してしまい
段々と勝てるようになった感じですね。


パチスロを知るきっかけを与えてくれた
初代「キングパルサー」でありますが
登場直後から、地元のスロプ連中が
キンパルで荒稼ぎしていた時期が存在。


メイン層が獣王のような爆裂AT機や
大花火のような大量獲得機に飛びつく中
ネオプラやキンパルに張り付くスロプ達が
仕事帰りにホールへ足を運んでみると
華やかな出玉光景を演出しているのですが
毎度、似たような面子が出玉を勝ち盛り
その光景には羨ましさを感じたモノ。


ダチョウ俱楽部の上島にソックリで
上島と言うあだ名が付いていましたが
パチスロの立ち回りは見事であり
悔しいけど関心させられることばかり。
ただ、意外とこれが幸運だったというか
明確な勝者の存在を認知したことで
勝つための方法を勉強した感じですね。


そんな思い入れのある「キンパル」


スマスロリメイクも打ちたかったのですが
こちらも全く近隣に導入が無かったため
お預けをくらっていた機械であります。


が…


記念すべき初打ちにも関わらず
初当たりが宵越し天井という(当日700G)
最初から最悪過ぎる印象というだけでなく
急な仕事の呼び出しが入ったこともあり
初当たり1回で実戦が終了することに。


リセットの有無はホールの自由ですが
導入直後のスマスロ宵越し天井到達には
マジでガッカリしますよね…。


ということで今回のテーマ
テーマは「今後のP業界考察」について



先日、マルハンの売上が公表され
1兆4000億であることが発覚。
どうやら、コロナ前に戻りつつあり
数字も回復傾向ということですが…

 

これは喜ばしいことなのか!?



最近、チャットGPTを有償版にしたので
今回はAIを使ってP業界の数字を算出し
今後の動きを予測してみようではないかと。


チャットGPTの独自ソースなので
数字が正確なモノか定かではありませんが
2001年からの数字を出してもらったところ


◆年代・経済規模・パチンカス的備考


2001 31.0兆円 4号機爆裂AT機誕生

2002 30.5兆円 4.5号機へ移行

2003 30.0兆円 北斗の拳・吉宗登場

2004 29.5兆円 北斗ブーム到来・5号機へ移行

2005 29.0兆円 適合済み4号機が次々登場

2006 28.5兆円 5号機ショック到来

2007 27.0兆円 4号機完全撤去 2027登場

2008 27.5兆円 初代キン肉マン登場

2009 27.0兆円 初代エウレカ・銀河英雄伝説登場

2010 26.5兆円 新鬼武者登場

2011 26.0兆円 東日本大震災 ミリゴ系譜登場

2012 25.5兆円 高純増3.0枚AT登場

2013 28.0兆円 初代まどマギ・スゴスロ登場

2014 27.7兆円 バジリスク絆・沖ドキ登場 

2015 26.0兆円 5.5号機スタート

2016 24.5兆円 まどマギ2など5.5号機登場

2017 23.0兆円 5.9号機へ移行

2018 21.5兆円 6.0号機へ移行 HEY鏡登場

2019 20.0兆円 リゼロ登場

2020 18.5兆円 コロナ騒動開始

2021 17.0兆円 世界的な行動自粛期間

2022 15.5兆円 旧基準完全撤去 6.5&スマスロ登場

2023 16.0兆円 スマスロ北斗登場

2024 ???


こんな感じでありました。


こうして振り返ってみると
2001年から徐々に経済規模が減少していき
日本の景気と共に後退している印象ですが
東日本大震災以降、徐々に盛り返した後に
旧基準5号機が規制され、斜陽傾向へと
加速していったという印象を受けますね。

 

年表には載せていない解釈基準変更も多く

数字の変動の裏側には相応の理由が存在したり

ホールでの状況がそのまま反映されている気が。
結局、マルハンの業績が良くなったからといって
2020年のコロナ騒動で急激に落ち込んだ稼働が
少しづつ盛り返して来ているだけであって
本来のペースに戻っているだけの話。
広い視野では沈んでいく泥船であります。


気になる2024年の経済規模に関してですが
良くても前年と同等か若干良い程度で
大幅に上昇するということはないはず。


そもそも、新紙幣移行への弊害なのか
5月6月だけでホール閉店件数は80件と
現在もバタバタと潰れているパチンコ店。
恐らく、年内には6000店舗を下回り
それらは今後も加速し続けていくはず。


現在も遊技人口が減り続けている状況で
マルハンの利益が戻っているということは
近隣の中小ホールが淘汰されたことで
一極集中が進んでいるというだけであり
現状のP業界を示す参考数値としては
全くアテにならない数字ではないかと。


スマスロやラッキートリガーの登場で
数年前の機械と比較した場合であれば
遊技機の射幸性は大幅に向上していますが
機械のクオリティには疑問を感じたり
作り込みの浅さに呆れてしまうような
打ち込みがいの無い機械が目立ち気味。


経済規模や遊技人口が減少している以上
メーカーが開発コストを上積み出来ず

見た目だけは派手に見えるものの
質の悪い高排気量のアメ車ばかりが
履いては捨てるように量産されている
それが現状のパチスロ業界であります。


結局、メーカー・ホール・プレイヤー
これら全てに経済的な余裕が無いため
全体稼働は一向に上昇する気配はなし。
現状維持が精一杯という状況ですが
円安による物価上昇や機械代の高騰も含め
社会的な負担は年々上昇傾向ということで
営業数字を維持していたとしても
結果的に後退していることになるため


今後も地滑りするような具合に
ホールの閉店は続いていくのではないか?



結局、全ての企業が生き残るために
何かを削りながら凌ぎ合っている状態。
それらのシワ寄せは最終的に遊技者の
プレイ環境に直結しているということで
マジで明るい未来が見えない感じ。


やはり、ここは根幹である日本を変え
大きな変化を起こすべきではないか?
そんな新しい動きさえも感じられるほど
ムーブメントを実感した都知事選。


P業界は既得権益の固まりであり
新しい動きに否定的だと思いますが
やはり石丸さんには是々非々のスタイルで
パチンカス票を集める政策を打ち出し
新しい政治家像を作り出して欲しいところ。


パチスロは変われるし

変えられるんです!


ということで今回の戯言は終了。
次回の戯言でお会いしましょう。