低貸しフロアと大物珍古台について | ミズーノの戯言

ミズーノの戯言

パチ・スロ業界の表と裏を中途半端に行き来する最底辺による
業界観察ブログ&ボヤき



皆様こんにちは。
戯言のお時間です。


今年も早いもので、もう3月

うるう年ということで余裕に構えていたら

大した面白い出来事もないままネタに悩み

更新が遅れてしまいました、てへ☆

 

 

年を取るほど時間の流れが速くなり
少し前に年が明けたばかりかと思いきや
既に1年の25%に差し掛かるという
時間の流れの速さに衝撃を受けるわけですが
これは恐らく今後も加速していくだけであり

あっという間に50代なんだろうなと。


そして…


1年で一番テンションが下がる
花粉症の季節の到来であります。
もともと引きこもり気質でありますが

この時期は更に外へ出ない生活に変化。
3月半ば頃からが本当の地獄ですね。


昨年から今後のスギ花粉対策として
舌下免疫療法を継続している自分ですが
どうやら免疫療法の成果が出ているのか
現時点では花粉症らしき症状は軽症であり
花粉に悩む、周りの方々と比較しても
明らかに効果が出ているような気が…。


この効果には若干驚かされつつも
微妙に納得する部分もあるというか
舌下免疫療法のクスリというのは
いうなればスギ花粉のアレルギー成分。
それを日常的に体内に取り込むことで
耐性を付けるというのが目的なのですが
もはやスギ花粉の抽出物というよりも
個人的に受けた印象は完全に痒み成分。



毎回舌の裏から吸収させるのですが
下唇が痒みによって腫れあがるというか
これがとんでもないストレスであります。
最低3年程度の継続は必須ということで
こんな薬を3年も飲み続ける宿命。
現在は多少の慣れが出てきてはいますが
毎回薬を飲む際に気持ちが下がりますね。


自分はスギよりもヒノキが苦手のため
ヒノキ花粉の免疫療法をしたいのですが
残念ながら、まだ登場していないんだとか。



どうやら対応可能なアレルギーというのは
スギ花粉とハウスダスト(ダニ)のみで
ヒノキは対応してない状態でありますが
スギ花粉でも若干の緩和が見込めるんだとか。
昨年はビビって都内に逃げ帰ったわけですが
去年までの弱い自分ではないということで
今年はどうしようか検討中であります。


現時点で辛いという人も多いと思いますが
まだまだ花粉の飛散量は増えていくはず。
花粉対策の効果を検証したいこともあって
もう少し頑張ってみようかと検討中。
マジで花粉をどうにかしたいという
深刻な悩んでいる人は多いと思いますが
そういう意味では舌下療法はオススメかも。


ただし、ガッカリするほど長い治療期間と
それに伴う長期の金銭的な負担だけでなく
毎月通院しなければいけない手間であったり
面倒に感じる部分が多かったりもしますが
この先、日本という国で生活していくのなら
スギ花粉耐性というのは最強スキルの1つ。


基本的に花粉症は悪化することばかりで
自然に良くなるというイメージは皆無。
真剣に悩んでいるという人であれば
舌下免疫療法は本当にオススメなので
スキル習得のつもりで挑戦してみてください。



まぁ、そんなことはともかく


パチンコ業界ではわりと有名なPマートが
コロナ関連の雇用調整助成金を不正受給。



なんと合計1000万円以上を受給!!


休業していないのに休業したことにして
当該助成金を受給したというものですが
それらを厚生労働省に公表されてしまい

まとめサイトを筆頭としたウェブサイトにて
大々的に晒しモノにされただけでなく
パチ屋の裏研修でもネタにされてしまい
会社の今後がどうなるのか気になるところ。


自分はPマートの代表を務める平野氏が
パチテレで演者として活動していた頃は
筋金入りのパチテレ視聴者ということで
存在自体は昔から知っていたりします。

 

 

自分は営業職をしていたこともあって

人の容姿や仕草、言動や振舞を見れば

おおよその性格は想像出来るのですが

色々と問題がありそうな予感。

 

 

実際、あまり良い噂は聞かなかったこともあり
何となくイメージ通りの人なんだなと納得。


正直、パチンカスの経営する会社が
まともなわけないという持論もあり
そりゃそうだろうな、とでもいうか。
もはやメーカーの販売姿勢を見ただけで
狂っていることは一目瞭然であります。


例えば、最近話題になっている「リゼロ」


昨今のリゼロ版権による大ヒットにより
パチンコ島の遊技機シェアに異変が発生。
大都技研の大躍進により業界勢力図が変化し
メーカーが提示する販売条件というものが
過去最悪な状況になっているという噂。


そんな矢先、以前から噂になっていた
大都技研のスマートパチンコ「リゼロ2」の
再販価格が話題となっておりました


定価 1台 1,360,000円!!

税込み価格 1,500,000円!!




早期一括振り込み値引き 2万円!!
 

値引き率1.3%!!!!


 

下取値引 5000円!!!

値引き率0.3%!!!!



まぁ、大都マシンのREGの扱いを見れば
容赦の無さはある程度イメージ可能でしたが
150万の現金を早期に一括で支払った恩恵が
1.3%値引きとか正気の沙汰じゃねぇだろと。


どういう理由でこんな価格になるのか
想像さえ付かないというか、これがもしも
部品交換等必要になった場合に果たして
どの程度の金額になるのかも予測不可能。
従来の相場の3倍で提示するというのは
もはや暴力レベルの所業でありますが
これが本当なのかガセなのか知らないので
今後の続報が気になるところ。


まぁ、中古でそれ以上の値がついており
安いと感じる法人もあるのでしょうが
弱小ホールには苦しすぎますよね。



結果色々な法人が疲弊し続けており

業界の未来さえも閉ざしている気がしますが

フィールズ然り大都然り、コロナ禍において

相当なダメージを受けたからなのか
年々ヤバさだけが酷くなっている気が…。


こんな販売がまかり通ってしまったら

便乗するメーカーが出てきてもおかしく無く

頭を抱えている関係者も多いはず。

 

 

新台価格に関する詳細は知りませんが

ガセであることを願うばかり。


ということで今回のテーマ
「低貸しフロアと大物珍古台」について



先日、最寄りのダイナム10円スロ島に
以前から打ちたかった機械の1つでもある
KPEの「スロドル」が導入されました。


以前、この戯言にて取り上げたこともある
ターゲット層が謎過ぎるコンテンツですが
不覚にも自分はそのターゲットに該当。
ただ、気になるのは遊技機の出来よりも

スロドルという謎過ぎるコンセプトや

サブ部分を含めたコストの掛け方であったり

どのように落とし込んでいるのかといった

作り手側の裏側だったりしますがね。


企画の時点で疑問を感じるディレクションも
裏側では全力で動いているスタッフが存在。
 

 

え? スロドル…!? (マジで言ってんの?)

 

 

こんな誰でも思う疑問を感じながらも

製品化に尽力した人たちが存在しており
結果、遊技機として世に登場しているわけです。

 

 

そして、大方の予想通りセールスも伸びず
現在はレア台となってしまったスロドルですが
自分はこういう機械がストライクゾーンであり

企画会議の映像を勝手にイメージしながら

その場に立ち合わせていたであろうスタッフが
何を思っていたのだろうと考えてみたりと

色々な妄想をするのが結構好きだったりします。


映像業をしていると良くあるのですが

何度も何度も同じシーンの繋ぎやテロップ等を

ループしながらミスを探しているうちに

だんだんと一方的な情のようなものが芽生え

親心のようなモノが生まれてしまうもの。

 

 

たいして興味がない、パッとしない演者でも

編集している内に応援したくなるような

情が動くようなことがあったりするのですが

自分はそういう感覚がとにかく苦手なので

パチ系映像の編集からはフェードアウトし

今に至っているという感じですね。


ただしパチンコ・パチスロ業界では
時折、こういった謎の遊技機が誕生。
例えばニューギンの伝説的パチンコ
 

 

「東京チアチアパーティー」
 

 

スロドルよりも色々やべぇ集団というか
図柄の写真加工をもう少し頑張れよと
活を入れたくなるような圧倒的ビジュアルと
スロドルよりも影響力が低そうな認知度。
だからといって特徴的な中身でもなく

わりと普通のスペックだったりと

何故これが誕生したのかという疑問ばかり。


それらマイナス同士の掛け算効果によって
一部のジャンルの高みへ上り詰めたような
伝説的タイアップマシンでありますが…
 

 

そんな機械であっても液晶開発だけで
億単位のコストが掛かるのが遊技機開発。
 

 

パチスロであれば大都技研の24のように

初めて見た海外ドラマに影響された結果
ノリノリで遊技機開発をスタートしたものの
煮ても焼いても食えぬような結果になった

謎のタイアップ作品も存在。


ただし、今回はスロドルということで

たいしたギャラは出ていないはず。

ノーギャラでもおかしくない気がしますね。
以前、配信で伊織もえが言ってましたが
雑誌のグラビア撮影は基本ノーギャラらしく

宣伝広告として割り切った仕事なんだとか。
あのレベルのタレントがそういう状況なら

まぁ、そういうモンなのかなと。


一応、自分も過去にライター系の実戦映像を
撮影&編集していた時期があったので
ライター内にも多少なりには知り合いが存在。
どういう経緯でこうなったのか知りませんが
色々な事情がありそうな気はしますね。


一応、オシャレ系パチンカスを自負する自分。
触ったことが無いパチスロを減らしたいので
レア台は見つけ次第着席が基本なのですが
昨今は大手メーカーの機歴に付き合わされ
バラエティ用の機種を購入する余裕はなく
ホールの個性を演出する目的での購入は稀。


最初から売れないとは予想していましたが

ここまで残酷な結果が出るとは思わず

ホールの余裕の中を痛感する感じ。


そういう意味ならこのスロドルに関しては
導入したいホールに選ばれて導入された機械。
最近はこういう興味を抱かせられる機械が無く
寂しさを感じていた部分もあるということで
様子見程度に少しだけ遊技してみました。


通常小役でポイントを貯めていくタイプの
ありがちなゲーム性ではあるのですが
現実的な小役に役割を持たせているため
意外と通常時に退屈しないのは良い部分かも。


赤い彗星のような騒がしさではありますが
3種類程度の演出を延々とループする機械や

天井まで何も起きないのがデフォルトのような

理不尽さを感じにくい設計は意外と好印象。


金を飲ませるだけの虚無のような通常時や
コストカットによる演出削減も相まって
打ち込みがいの無い機械が増えていますが
ゲーム性が明確なので思っていたより良さげ。

 

不本意だけど追加投資してしまうような

後ろ髪を引かれる通常時が理想でありますが

遊びやすさに重点を置いた出玉設計然り

6号機特有の射幸性の低さを度外視したなら
意外とこういうゲーム性は悪くないですね。
 

 

初顔合わせは初当たりを2回程度で終了。
出玉は200枚弱程度でありましたが
良くも悪くもKPEらしいマイルドさというか
出玉を出すビジョンが見えにくい機械なので

今後、隠された出玉性能が垣間見えることを
期待している感じであります。


まぁ、どうせ長い付き合いになるというか
最低でも数ヶ月は設置されると思われるので
時機を見ながら狙って行こうではないかと。
設定に期待できる状況ではありませんが
カバネリで設定3以上が確定したこともあり
設定1の放置という感じではなさそうなので

打てるタイミングを探している感じですね。


ちなみに…


ペロリナとフェアリンは知ってましたが
あまり知らない演者さんばかりで少し残念。
スロドル=女性という認識も微妙というか
今はジェンダーレス時代であります。


別にあえて女性陣に拘るのではなく

過去、群馬TVでレギュラー番組も持っていた
伝説的スロドル「ペンション飯岡」のような
レジェンドスロドルはやはり必要不可欠。
自分がもしもKPEのディレクターであれば
もっと伝説的なスロドルを用意するはず。


ただし!


遊技機としてはちょっと面白そうというか
AT中の上乗せを昇格させていくという試み。


獲得枚数→G数→ナビ回数→リプレイ回数


このように、異なる報酬期待度に序列を作り
レバーでのランクアップ抽選をクリアすれば
期待度の高い報酬を獲得可能なのですが


 

いわゆる一般的なAT・ART機には


セット数管理

ゲーム数管理

差枚数管理

払い出し枚数管理

ナビ回数管理

いったぁ~い!管理



といった多様なタイプがありますが
主にセット数やゲーム数管理が一般的。
昔からナビ回数上乗せを搭載した機械は

上乗せがショボイ印象を受けることが多く

疑問を感じることが多かったのは事実ですが

なぜそういった序列になってしまうのか
スロドルを通じて学んでいきたいところ。

案外打ち込みがいがあるかもしれないので

スロドルの良い部分を見つけた際は

戯言で報告していくつもりであります。

 

 

ということで今回の戯言は終了。

次回の戯言でお会いしましょう。