このタイプは、最悪のケースですが、不倫する夫の10%にも及ぶくらいたくさん発生するケースです。それだけ家庭内暴力の被害を受けている妻たちが多いことを意味します。
結婚生活の中ですでに暴力が発生している場合、妻が夫の不倫について追及すると、夫は強力なストレスに耐えることができず、暴力を振い妻を無力化させ、妻がいかなる意見や自分の気持ちも表現できないようにさせて、妻の存在自体を抹殺しようとします。
この場合、不倫自体の問題というよりは、結婚生活の中で妻は家庭内暴力の犠牲者になっているケースであり、すでに夫婦関係や家庭環境は、存在の意味を喪失している状態だと言えます。つまり、結婚生活そのものに意味はなく、妻は自尊感情は抹殺されたまま生きてきたと言っても過言ではないでしょう。
そのため、夫の不倫に対して妻は怒りや傷を表現することもできず、夫の暴力が怖くてすべてを我慢し耐えながら、夫の奴隷として生きざるを得ない状況です。
しかし、結婚生活の中で一度も暴力を振るったことがなかった夫が、本人の不倫による極度のストレスから暴力が発生するケースもあります。この場合、夫が妻から受ける強力なストレスから逃れようとする無意識的な行動が暴力で現れることが多く、偶発的に暴力が発生したケースだと言えます。
しかし、この暴力によって夫婦の危機はさらに深刻な状況へと進むようになります。いかなる状況であれ暴力は正当化されません。仮に妻が許せない大きな過ちを犯したとしても、夫が妻に暴力を振るう権利はないのです。
暴力は一度発生すると、その後は容易に暴力が繰り返される現象が起こります。一般的に暴力を振るう男は、弱い内面の心理に、「強くあるべき」という男性的な意識が結びついて現れることが多いです。このようなタイプの場合、夫は自分の不倫に妻は何の文句も言ってはならないが、妻が不倫した場合には、嫉妬による事件事故が起こるくらいの強烈な怒りを表出します。
このタイプの夫は、妻を自分の所有物として認識しているため、自分の所有物を他の男に奪われたという被害意識や敗北感に起因すると考えられます。またこのタイプの夫は、セックスへの強い執着をもっており、セックス依存、アルコール依存、性的倒錯、その他の依存症といった他の心理障害が同時に現れるケースも多いです。
暴力は、夫自身が多くの心理障害を抱えていることを意味し、ストレスに耐える心理がとても弱いことを意味します。そのため、暴力が繰り返されるにつれ、ストレスへの耐性もどんどん弱まり、些細なことでも本人は大変なストレスを感じて、突然暴力を振るう状況が生じることもあります。
夫の不倫問題を解決するとき、暴力が存在する場合は、まず妻と子どもを夫から引き離す必要があります。優先的に夫とは分離をしてから問題を一つ一つ解決していかなければなりません。
夫と分離した後で、妻の怒りと傷を治療し、心理安定を得られるようにしなければなりません。抹殺された妻の自尊感情を回復して、妻が自分の人生を自分の思考と判断で決められるようにしなければなりません。
このように夫と分離をしてから、妻の心身を変化させて、自分の人生を幸せに生きていけるようにして、その後で夫との関係性について考え、夫婦の幸福のために共に努力するのか、それとも離婚するほうが幸せなのかは妻自身が決められるようになります。
暴力は人間の尊厳と自尊感情を抹殺させる行為であり、心理的殺人です。そのため、どのような場合でも暴力は正当化されないもので、夫の不倫によって妻が怒りと傷を抱えていながらも夫の暴力が怖くて何もできず生きていくことはあってはならないことです。
仮に妻は長期間にわたり夫の暴力によって自尊感情と尊厳が抹殺されてきたとしても、子どもたちに罪はありません。無力で罪のない子どもたちは夫の暴力に大きな被害を受けて、深刻な心理問題を抱えたまま成人になります。夫の暴力は、子どもたちに反社会的性格、暴力的性格、極端な被害意識など心理に障害を抱えたまま人生を生きていく原因になります。
したがって、このタイプの場合、妻の心理安定を図るのみならず、家庭内暴力に対する助けを受ける必要があります。いつまでも家庭内暴力の被害者のまま生きてはなりません。子どもの幸せのため、そして妻自身の幸せのためにも、妻の心を回復させ、幸せに人生を生きていく能力を身につけなければなりません。ご参考ください。
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