対処.ナイトワーク関連の不倫女対処法 | 日本心理教育院 www.jip.ac

 

キャバクラ、風俗、ホステス、居酒屋、クラブなどナイトワークに従事する女性たちがいます。このような女性たちの場合はお金と性がつながっています。夫の不倫がこのような女性たちとつながっている場合、夫は性を楽しむ代わりにお金を提供しています。このような不倫女たちは関係依存というよりはお金が大きな比重を占めています。

男はお金さえあればいつでも不倫できる環境に晒されます。男がお金を使うとそれが目的でそばにいる女性たちも数え切れないほど多くいます。夫の不倫がこのようなケースに該当するなら、妻の対処法は夫のお金の流れを統制することです。

しかし、お金の使い道を統制するからといって、問題が解決されるわけではありません。妻に内緒で借金をしたり、友達から借りたりして、自分の楽しさのために惜しみなく不倫女にお金を使うケースもたくさんあるからです。不倫女は自分にお金を使ってくれる男により大きな反応で返してくれます。すると男は使ったお金をもったいないとは思いません。お金は自分のストレス解消のための手段だからです。



夫がこういった店の常連客となっているのはセックス依存と関係依存によるものです。他の不倫女のタイプではセックス依存の概念は登場しませんが、この場合は夫がセックス依存の可能性もあります。それで夫がセックス依存なのか、関係依存なのかを明確に把握する必要があります。

夫がセックス依存ならセックスそのものが必要であって相手女性は重要ではありません。特定店の常連客になっているとしても関係がありません。夫はストレスが作用すると自分も知らず特定女性を求めているのではなく、セックスを求めているのです。場所や女性は重要ではなくセックスさえできれば良いのです。言い換えれば、依存の対象が女性ではなくセックスです。

関係依存とは女性の反応に依存しているものです。ナイトワークの女性たちは男性から与えられる関心ではなく、与えられるお金によって反応をしているために、関係依存というよりは性依存に近いです。そのため、ある店の常連客だとしても、そこには女性がいるからであって、女性さえいれば良いのです。ところが、店に行って一人の特定女性だけとの交流に固執しているなら、セックス依存から関係依存に移ったケースです。しかしそれでも根本には自分の性欲が原因で始まったものです。

夫の性欲が原因なら, それはあくまで夫の性問題です。妻が夫の性を満足させることができなかったと考えるなら大きな錯覚です。相手を満足させるという概念自体が間違っています。性とは相手を満足させるものではなく、自分が楽しむものだからです。

夫は、妻との性生活を楽しくしたいと思っているのに、妻は性生活に別に興味もなく拒むことも多々あります。妻は自分のこのような態度が原因で夫が不倫をしたと自責する場合もありますが、これは決して妻の過ちではありません。女は、男とは違って性を特に重要視しないからです。性を重要視する女性のほうが異常であって重要視しない女性が正常心理の女性です。女性の心のメカニズムの観点からすると、性は特にあってもなくても構わないものだからです。

妻は性によって傷付くことはありません。しかし不倫女たちは心理障害者なので性によって傷付きます。関係依存に陥ると性欲が強くなります。不倫する妻たちは性欲た強いので夫にセックスを求めます。夫が疲れているからと拒むと自分に関心がないと判断して他の男とセックスをします。これが妻の不倫です。

正常心理の妻たちは性はあまり重要ではありません。しかし男は女とは心のメカニズムが異なるので、性に対する欲求を持っています。しかし、問題は妻とセックスがしたくても「疲れている、調子が悪い」と言いながら拒否します。妻は体が疲れているというよりはあまりセックスがしたくないのです。夫とのセックスレスが長く続くと、夫の姓が歪み始めます。

妻が夫の不倫に対処ためには、まず夫の関係依存以前に夫婦間の性問題について知らなければなりません。妻がセックスを拒否するときに夫は自分の欲求をどのように処理しているのかを知る必要があります。



不倫の対処法は第一に正確に知ることです。妻が妻の心で解釈して判断するのではなく、妻が夫を正確に理解しなければなりません。二番目は妻が夫の不倫事実を知っていることを夫にも知らせることです。その次は夫がどうして不倫をしているのかを正確に解釈しなければなりません。そのため、夫の話を専門家に伝え、対処法についての話を聞かなければなりません。妻が自分の考えで事を進めようとすると、事態は悪化されるだけです。

夫が不倫をしたときに妻たちがする一番目の試行錯誤は自責です。しかし自分を責めてはなりません。不倫は夫の過ちであって妻の過ちではありません。妻はこれまでに正常に夫と結婚生活を維持してきました。自分を責める必要はまったくありません。

不倫は妻に非があって起きたのではありません。夫のセックス問題や関係依存によって問題が起きたのであって、これは夫の問題であって、妻の問題ではありません。

夫が性欲を解消するため、お店の女性にお金を払って性を買いました。そしてこのような夫のセックス問題、関係依存は心理障害のために発生したものです。この事実を知るのが理解であり、理解したなら夫に不倫について話をしなければなりません。夫に話をしたときに夫から出てくる反応に対してもあらかじめ対処をして置かなければなりません。

夫が、セックス問題なのかセックス依存なのかも明確に区分しなければなりません。依存の場合は強迫を伴うからです。
 

夫が単にこの女、あの女に会っているならセックス問題です。性欲を解消するためです。店の女性だとしても一人の女性と持続的に会っているなら関係依存です。まずここまでの状況を把握した上で夫に不倫の話をしてときに、夫の反応を見て対処すれば良いです。

夫の不倫が上記に該当するなら夫は性問題を抱えています。それで妻が懸命に夫の性問題を解決してあげようとすると、大きな失敗を犯すのであり、事態が悪化されます。

夫が不倫する場合、多くの妻たちは自分が性に消極的だったことを責めます。それで、不倫問題を「性」の側面でのみ解決しようとします。不倫の本質を知らずにむやみに対処しようとすると大きな過ちを犯すことになります。性問題を抱えているのは夫であって妻ではありません。妻が性に消極的で性を拒否していたとしても、これも夫の問題なのです。

妻には妻としての立場があります。男の関心に反応する不倫女ではありません。妻が不倫女のように言動すると、妻の心理が崩れていきます。妻が自分の判断で何かをしようとしてはなりません。不倫の本質を知って夫を理解するほうが夫婦関係修復の近道になります。