”免疫抑制剤飲んでる自分の家族が水ぼうそうになったら” | 腎臓内科医のつぶやき

腎臓内科医のつぶやき

気軽に腎臓病について知っていただく機会を作りたいと思って、2010年から月1回の腎臓病教室を始めました。教室でお話した内容や、腎臓関係のマメ知識をお話できたらいいなと思っています。2018年12月にyahooブログから引っ越ししました。

このページを開いていただいて

ありがとうございますラブラブ

 

あなたの今日が

素敵な一日になりますようにベル

 

 

 



 

 

 

今日は水ぼうそうのお話です

 

 

 

 

 

 

ほとんどの慢性腎臓病の方は、こどもの時に水ぼうそうに感染したことがあるか、ワクチンを打ったことにより抗体を持っています

移植前の検査で水ぼうそうの抗体がない人は、移植前にワクチン接種をしている方が多いですよね

 

 

 

この抗体があれば家族や周囲の人が水ぼうそうになっても感染することはありません

 

 

通常は・・・あせるあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで注意が必要なんですが

 

 

免疫抑制剤を服用していて抗体量が減ってしまうことで、水ぼうそうに感染する腎移植患者さんが稀にいらっしゃいます

 

腎移植後の水ぼうそうは重症化する危険性があるので、小さくて赤いぶつぶつが現れたら、すぐ主治医に連絡してください!!

 

はじめは虫さされかなと思うようなものも多いですよあせる

 

 

 

 

 

水ぼうぼうの潜伏期間は2週間です

 

水ぼうそうになった人と接触して2週間以内にぶつぶつがでたら連絡ですよ~ビックリマークビックリマーク

 

 

 

 

 

 

星日高病院腎臓病教室YouTube星

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただいて

ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2010年から毎月腎臓病の教室を行っています

遠方の方から

『参加できないけど内容を知りたい!!

といわれたのがきっかけでブログをはじめましたラブラブ

一つでもお役に立てたらうれしいぞっと思って書いていますキラキラ

読んでいただけたら嬉しいですウシシ