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あなたの今日が
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同じリンでも吸収されやすいリンと吸収に時間がかかるものがあります
吸収されやすいリンを無機リンといいます
この無機リンは食品添加物によく含まれています
食品添加物といわれて
お菓子、加工食品、市販のお惣菜・お弁当などが頭に浮かんだら 素晴らしい
あなたはもうリンマスター
この食品添加物に含まれている無機リンはあとから出てくる有機リンと比べて吸収されやすいんですが、どれくらい吸収されやすいかというと・・・
有機リンの体内利用率をみてみましょう
驚きですよ~
植物性食品 20-40%
動物性食品 40-60%
無機リン(料理済み加工食品) 90%以上
もうほぼ吸収されちゃう
恐ろしいですね・・・
無機リン
お付き合いしたくないです……
では、吸収されにくい有機リンについて牛乳を例にみてみましょう
牛乳に含まれるリンはカゼインというたんぱく質とカルシウムにつながっています
このようにくっついているリンを有機リンと呼びます
牛乳を飲んだときにリンが吸収されるには、この結合が切れる必要があります
切れるまでに余分な時間がかかるので、その分吸収が落ちるというわけです
つまりリンがあがりにくいリンを多く含んでいるという意味で、牛乳お勧めです
お菓子や練り物を食べると結っ構~血液中のリンが上がります
前回4.5だったのに今回7とかザラにあります
そんなときは無機リンを多く食べたのかもしれない・・・ですよ
日高病院腎臓病教室YouTube
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ありがとうございました
2010年から毎月腎臓病の教室を行っています
遠方の方から
『参加できないけど内容を知りたい』
といわれたのがきっかけでブログをはじめました
一つでもお役に立てたらうれしいぞっと思って書いています
読んでいただけたら嬉しいです