”油は細胞の防護壁” | 腎臓内科医のつぶやき

腎臓内科医のつぶやき

気軽に腎臓病について知っていただく機会を作りたいと思って、2010年から月1回の腎臓病教室を始めました。教室でお話した内容や、腎臓関係のマメ知識をお話できたらいいなと思っています。2018年12月にyahooブログから引っ越ししました。

このページを開いていただいて

ありがとうございますラブラブ

 

あなたの今日が

素敵な一日になりますようにベル

 

 

 

 

 

 

 

油=脂質は体のエネルギーの元になったり、細胞の防御壁になる膜を作るのに重要な栄養素です

なのでなんらかの形で脂質を取り入れる必要がありますDASH!

 

 

 

 

よく食事で取り入れる脂質は『中性脂肪』です

中性脂肪・・・血液検査でよく測ってますよね

TGってやつです

 

 

 

 

 

中性脂肪は小腸で分解・吸収されて、ふたたび中性脂肪やリン脂質・コレステロールといった油になじみやすい分子に作りかえられるんですが、この状態だとリンパ液や血液に溶け込めませんあせる

 

 

そこでリン脂質とたんぱく質が球状に集まってリポたんぱく質という脂質を運ぶ乗り物を作ることでリンパ液の中を運ばれ、そのうち血液中に入っていきます

 

 

 

 

こうして運ばれた中性脂肪はほとんど皮下脂肪になって蓄えられます

あとで分解されてエネルギーのもとになります

 

 

 

 

 

一方リン脂質は細胞の膜の主成分となって、物質が細胞の内外で勝手に行き来できないようにするための防御壁になっていきます

 

 

油って一言で言っても体の中に入ると色々ですねラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

以前のブログをリブログしました

 

 

 

 

 

 

 

 

星日高病院腎臓病教室youtube星

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただいて

ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2010年から毎月腎臓病の教室を行っています

遠方の方から

『参加できないけど内容を知りたい!!

といわれたのがきっかけでブログをはじめましたラブラブ

一つでもお役に立てたらうれしいぞっと思って書いていますキラキラ

読んでいただけたら嬉しいですウシシ