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腎機能が低下してくると、体にとって余分な水分を全部は排出できなくなります
尿が出ていても少しずつ体に残ることで溜まっていきます
ほっておくと余分な水分はだんだん溜まって体がびちゃびちゃになってしまいます
ですから、むくみをコントロールするためには、ある程度腎機能が低下したら水分摂取量を減らすことも必要です
塩分摂取量が多いとさらに体に水分を貯めやすいので、塩分制限をしっかりやるのもお忘れなく
というわけで今回は水分を上手に減らすコツについて、平成日高クリニックの自慢の栄養士が血液透析治療中の方に向けて作ってくれた資料からご紹介します
どれくらい水分をとったらいいかは、その方の尿量や汗の量にもよりますが、血液透析治療中の方に推奨されている1日の水分摂取量は、ドライウエイトから求められます
ドライウエイト㎏×15ml以下
です
ドライウエイトが50㎏の方なら
50×15=750
なので、1日750ml以下を目安にします
尿が出ている方はここに尿量の分を足してもいいですね
水分コントロールの工夫として、水をごくっと飲むかわりに氷をなめるというのもお勧めです
比較的長い時間口を潤してくれます
ただ氷は1個20~30mlの水分が含まれているので食べすぎにはご注意を![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
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しめにうどんや雑炊は危険なので避けることをお勧めします![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
麺類でできる工夫は
麺だけ食べて汁は残す
かけ麵よりもつけ麺のほうが水分、塩分も抑えられますよ~
日高病院腎臓病教室youtube
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ありがとうございました
2010年から毎月腎臓病の教室を行っています
遠方の方から
『参加できないけど内容を知りたい』
といわれたのがきっかけでブログをはじめました
一つでもお役に立てたらうれしいぞっと思って書いています
読んでいただけたら嬉しいです