新型コロナワクチンの副反応で知られていること | 腎臓内科医のつぶやき

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気軽に腎臓病について知っていただく機会を作りたいと思って、2010年から月1回の腎臓病教室を始めました。教室でお話した内容や、腎臓関係のマメ知識をお話できたらいいなと思っています。2018年12月にyahooブログから引っ越ししました。

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あなたの今日が

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日本腎臓学会、日本透析医学会、日本透析医会が合同で発表した


 透析患者における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の 

ワクチン接種に関するQ&Aについて


からご紹介します


 




 【質問 2】 

ワクチンの副反応について教えてください。 


(回答2) 

副反応とは、ワクチンを接種した時に期待される免疫反応以外の症状です。

ワクチンの臨床試験で報告されている副反応について、ワクチン接種群(図ではワクチンと記載)と生理的食塩水接種群(図ではプラセボと記載)との比較を図に示します。






ワクチン接種後の副反応は、接種当日から2 日目までに発現することが多く、また 1 回目接種時よりも 2 回目接種時が多く、56 歳以上の方より 55 歳以下の方で高い傾向にあります。 




アナフィラキシーとも呼ばれる急性アレルギー反応の頻度は 0.025%程度とされています。

多くは接種後 15 分以内に起こりますので、接種後は 30 分程度の経過観察が必要です。


また、アナフィラキシーを起こす頻度は、ほかのワクチンと大きく変わらないこと、多くは女性であることが報告されています。 



以上です 

明日は質問3をご紹介します


上記の各学会ホームページに公開されていますので、ご興味のある方は御参照ください

 

 


 

 

 

 

 

星日高病院腎臓病教室youtube星

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただいて

ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2010年から毎月腎臓病の教室を行っています

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