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今回は大阪大学の職員1万212人の定期健康診断データを利用した論文をご紹介します
主な就業形態を【座位】と回答したデスクワークの男性3449人と、【立位】【歩行】【物を運ぶ】【重労働】と回答した男性1538人を中央値4.8年追跡しています
結果
【座位】と答えたグループの452人(13.1%)でタンパク尿を認めたそうです
デスクワーク以外の人では145人(9.4%)がタンパク尿陽性でした
これを多変量解析したところ
【座位】のタンパク尿リスクはそれ以外の男性と比べて1.35倍(95%信頼区間1.11-1.63)上昇していたそうですよ~
ちなみに女性では座位とタンパク尿の関連は認められなかったそうです
大阪大学キャンパライフ健康支援センターの山本陵平准教授および大学院医学系研究科の猪阪善隆教授らの研究グループがイタリアの科学誌「Journal of Nephrology」に発表したものです
論文の解釈は難しいですが自分や周りを高めるいい意味で取り入れるのもいいですよね
座りっぱなしって体に良くないんですね~
私の座っている時間。。。。。。外来だと数時間ぶっ続けですが透析だと動き回ってるなあ
自分の行動を省みるいい機会にもなりそう
ちょこちょこ意識して運動したほうがいいってことですね
ぜひご一緒に、ちょこちょこっと始めてみましょう
最後までお読みいただいて
ありがとうございました
2010年から毎月腎臓病の教室を行っています
遠方の方から
『参加できないけど内容を知りたい』
といわれたのがきっかけでブログをはじめました
一つでもお役に立てたらうれしいぞっと思って書いています
読んでいただけたら嬉しいです