No.58【教員時代③:担任】 | そうそうの一日一話

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なんとなくもやもやしたり、しあわせを見つけにくいそんな日は、他人の目から世界を見てみてはいかがでしょうか。
平日毎朝7:00頃に、一日一話をお届けします。
ぼくが見ている世界にあふれる、小さな希望を言葉にできたらと思います。



 No.58【教員時代③:担任】


おはようございます晴れ


そうそうです。


今日は

「学級担任をするときに

 大切にしていたこと」です。



ーー 好き ーー


クラスを、

好きなことを「好き」と言える

場所にしたいと思っていました。


スポーツでも、アニメでも、

アイドルでも、勉強でも、

何でもいい。


自分が好きなものを

「私はこれが好き」

と、"言っていい場"にしたい

と思っていました。


「好き」によって

からかわれたりしない場所に

したかったです。



ーー 1分間スピーチ ーー


そのためにやっていた

工夫の一つが

「日直の1分間スピーチ」です。


最後に勤務していた学校では

朝学活が10分あったので、


その日の日直に

テーマに沿って1分間、

スピーチをしてもらっていました。


その4月の最初のテーマを

『自分の好きなこと』

にして、話してもらいました。


何が好きでもいい。


その思いを込めて

ぼく自身が全力でスピーチを聴いて、


必要に応じて

その夜に「生徒の好きなこと」に

ぼく自身がトライして、

翌日みんなにフィードバックしました。



ーー 好き ーー


ぼくは

場をつくるにあたって、

『「好き」と言える』ことは

とても大切だと思っています。


「好き」には、

人を元気にする力があって、

人を安心させる力があって、

人をつなぐ力がある。


そんな気がしています。


うまくいかない時も

もちろんありますが、


何が好きでも傷つけられない

そんな場づくりを

これからも心がけていきたいです。


よい一日を😁