ベトナムを読むニュース 2014年1月22日号 | ベトナム人技術者三段活用

ベトナム人技術者三段活用

ベトナムは、あのアメリカに勝ち得た唯一の国であり、優秀な人材が多く輩出していますが、一方で共産国であるため、人件費は格安なままになっています。その間隙を縫ってビジネスモードに変えていくことをかんがえてみませんか?

海外の優秀な人材獲得をサポートしている人材育成支援機構です。

「金色の米ドル札」とは、なかなか縁起の良いものが流行っているようデス。
もちろん偽米ドル札です!
「財布に入れると金運アップ」しそうな、縁起グッズですね~。

 為替 日本円 [1円]: = 198.87VND

 ベトナムの天気と気温 (天気/最高/最低)
ハノイ   :晴/19/10
ホーチミン  :晴一時雨/27/19
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◆FPTソフト、今年は3割増収が目標◆

今年の売上高は前年比30%増の1億3,000万米ドル(約135億6,000万円)を目指す――。地場ソフトウエア最大手FPTソフトウエアのグエン・タイン・ラム社長が明らかにした目標で、19日付国営ベトナム通信が報じた。

FPTソフトは今年、創立15周年を迎えた。式典に出席したラム社長によれば、昨年の売上高は1億米ドルに達し、情報技術(IT)エンジニアは合計で約5,000人に膨らんだ。2016年にはそれぞれ2億米ドル、1万人に引き上げる計画だという。

ホアン・ナム・ティエン会長によると、過去10年間の成長率は売上高ベースで年率49%、利益では同43%に上っているという。

FPTソフトは海外8カ国・地域に支店や駐在員事務所を開設しており、219のパートナーと提携。昨年はリクルートグループでIT技術に関する研究・開発を手掛けるリクルートテクノロジーズ(東京都千代田区)と開発規模の拡大に向けた基本合意書に調印したほか、ベトナム航空とはITシステムの刷新に向けた合意を取り付けている。(以上yahooJAPANニュースから引用)
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◆ブンタウ行きジェットフォイルが炎上◆

1月20日12時45分頃、ホーチミン市からブンタウに向かっていたジェットフォイル「ビナエクスプレス号」がサイゴン川で炎上した。外国人37人を含む乗客85人は無事。

船後方の機械室近くにいた乗客によると、温度が上昇するのを感じ、その後煙が広がった。乗員が消火器で消火にあたったが消えず、その10分後に火が激しく燃え上がった。乗員は救命胴衣を着て川に飛び込むよう乗客に指示、近くにいた漁船が乗客を救出した。

ビナエクスプレス号を運航するビナ高速船社のグエン・ズイ・ヴェト社長によると、機関室から発火し、すぐに燃え広がった。詳しい原因は現在当局が調査中。(以上ベトナムガイド.comから引用)
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◆あいまい投資法、「外国投資家」の混乱解消へ◆

投資法の改正案では、「外国投資家」の定義を明確化している。 

投資法の不明瞭さが現れた典型とも言えるのが、2012年7月に“外資企業”というレッテルを剥がすために上場廃止を余儀なくされたMekophar社である。 

同社はいま上場企業ではないが、外国投資家の“掃除”のために市場を降りざるを得なかった憤りは、今もくすぶっているはずだ。株式の4.7%を外国人が保有しているというだけで、同社は医薬品の流通・小売業務について、条件面でホーチミン市計画投資局の目にとまり、これら事業への拡大を却下されたのである。言及すべきは、同じような状況でありながら、他の医薬品企業は他地方での手続きで、承認を得られていることである。 

2005年の投資法の公布時にも、外国投資家、外資企業の定義は議論になっていた。 

計画投資省法制局Tran Hao Hung局長は、原因として、投資法および政令108/2006/ND-CP号で、外国投資家、外資企業という明確な定義付けがなく、法的地位の確定、投資手続き、条件、これらの事業について、投資証明書の発給機関間で、統一した考えが持たれていないことを挙げる。「この問題が、投資の条件や手続き面での、投資法の開放的な規定の魅力を削いでいる」とHung氏は言う。投資法の改正案では、保有率に基づく待遇の区別を、原則国際慣例に合わせ、外資企業の活動を混乱させないような形になっているという。 

■投資法改正草案における「外国投資家」の定義 
▽ベトナム国籍を持たない組織・個人または外国で設立登録されている、
▽ベトナムで設立された企業だが、外国個人・組織の出資率が資本金の50%以上か、取締役に外国組織・個人が就いている。 (以上HOTNAM!Newsから引用)
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◆リムジンバスによるVIP送迎サービス、ハノイに登場◆

ハノイ市に本社を置くPacific Travel & Trading Service(JSC)は16日、同市トゥーリエム区にある5つ星ホテル「JWマリオット・ハノイ」で、リムジンバスによるVIP送迎サービス「Luxtrans」の発表会を開催した。

同サービスで使用する車両は10人乗りのフォード・トランジット。車内には液晶テレビやDVDプレーヤー、高級オーディオ、冷蔵庫、WiFiスポットなどを完備しており、高級感溢れる内装となっている。

同サービスは、VIPの送迎だけでなく、各種パーティーやイベントなどでも利用することが可能となっている。サービスの詳細は下記URLを参照。(英語)http://www.luxtrans.vn/   (以上ベトジョーニュースから引用)
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◆ホーチミン:テトのお年玉に「金色の米ドル札」が人気◆

テト(旧正月)が間近に迫る中、縁起物の珍しい紙幣の需要が高まっている。幸運を呼び込むといわれている米国の2ドル札が人気なのは毎年のことだが、ホーチミン市内では最近、黄金色に光り輝く偽米ドル札が人気を集めている。

ディエンビエンフー通り、ボーティサウ通り、リータイトー通り、バータンハイ通りなどの市内の大通りには、こうした偽米ドル札の売り子が大勢立っている。その殆どが大学生のアルバイトだ。偽札には、2ドル札と100ドル札の2種類があり、売値はそれぞれ、2万ドン(約99円)、2万5000ドン(約124円)となっている。

偽札は薄い金属の板でできている。金色の偽米ドル札が売られるのは、ベトナムでは初めてのこととされており、面白がって買っていく人が多いようだ。

売り子の1人に売行きを聞いてみると、「1日に数百枚売れて、売り上げは130万ドン(約6460円)~180万ドン(約8910円)ぐらいです。私はただのアルバイトで、時給2万5000ドンでここに立って売り子をしてます。雇い主によると、全部で15か所くらいで売っているそうです」と述べた。(以上ベトジョーニュースから引用)
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◆スマホ販売台数に占める初購入割合、越は47か国中3位◆

市場調査会社のメディアセルズ(Mediacells)は、世界47か国における2014年のスマートフォン販売市場見通しを発表した。それによると、今年のベトナムにおけるスマホ販売台数は1722万台の見通しで、このうち82%をスマホ初購入者向けの販売が占める見込み。ベトナムはスマホ販売台数に占める初購入者向け販売台数の割合が高い国のランキングで47か国中3位となっている。

 <2014年スマホ販売台数に占める初購入者割合予想トップ10>
1位:インド 92%
2位:インドネシア 86%
3位:ベトナム 82%
3位:ブラジル 82%
5位:ルーマニア 80%
6位:トルコ 77%
7位:ウクライナ 76%
7位:中国 76%
9位:ナイジェリア 75%
9位:日本 75%

また同社は、世界47か国における2014年のスマホ販売台数見通しを発表した。それによると、今年のスマホ販売台数は合計10億3000万台で、このうちスマホ初購入者向け販売が63%を占めると予想されている。

 <2014年スマホ販売台数予想トップ10>
1位:中国 2億8300万台
2位:インド 2億2500万台
3位:米国 8900万台
4位:ブラジル 4700万台
5位:インドネシア 4600万台
6位:ロシア 3100万台
7位:日本 3000万台
8位:メキシコ 2300万台
9位:ドイツ 2200万台
10位:フランス 1870万台 (以上ベトジョーニュースから引用)
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今日はこれまで。ではまた次号でお会いしましょう。

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