春の多肉 朧月 | 迅のブログ/book of Nature

春を感じさせる多肉に朧月(おぼろづき)という名前の多肉がいます。




春の季語としても使われる「朧月」、多肉界にも同じ名前の子がいるんですね。



↑朧月(おぼろづき)




日によって灰色にも赤にも紫や薄緑にも見えるなんとも言葉で表現しづらい色の多肉植物です。




日によっていつも違う表情を見せてくれるところなどは、まるで月のようですね。




この朧月という名前も、見る人皆が色々な想いを持って見上げる月のような奥ゆかしさを表現しているのでしょうか。




名付け親のネーミングセンス抜群ですね。








この子はメキシコが原産です。



メキシコは乾季と雨季がはっきり分かれていて日本の気候とも割と似ているそうです。




なのでこの子達は日本でも馴染み深い育てやすい多肉として知られています。




簡単に葉が落ちるので葉挿しの要領でどんどん群生していきます。



そのようにして葉っぱがなくなり幹の部分がどんどん伸びていくので枝垂れさせて育てている方も目にします。


いつかやってみたい育て方です。







我が家の朧月も開花の真っ最中です。





綺麗な花ですねー







とても精密で、かつ色合いの調和もよくて、そのデザインに時間も忘れてずっと見惚れてしまいます。






春は多肉を眺めるのにピッタリの季節ですね。




毎日違う発見があって嬉しくなりますね🎵