こんにちは、香山真希です。
窓の外から聞こえてくるセミの鳴き声が
ずいぶん控えめになったな～と感じます。
暑さはピークが続いてる感じですが
夏は確実に終わりに向かってるんでしょうね
さて、昨日ありがたいことに
企業研修の講師として活躍される先輩の
「オンライン講座」の様子を見学させて頂きました。
始業時から終業時までの終日研修！
通常であれば
全国に出向いて現地で行われる研修ですが、
こんなご時世ですから講師は大阪のパソコンの前。
そして受講者は企業の研修室で、カメラは一台…という形態です。
「オンライン講座」というと
“全員がそれぞれPCの前” というイメージだったので、これは少し意外でした
それぞれの顔が映るオンライン講座であれば
講師は全員の顔をくまなく見られるのに対して、
研修室で数十人の参加者を一台のカメラで映すとなると
全体の様子は見えても各個人の表情までは見られません。
えっ…これ、進行めちゃくちゃ難しくないですか
今まで意識したこともなかったけど
相手が理解できているかどうか、
集中力が途切れていないかどうかの判断って、
参加者のふとした表情や筋肉の動きや目線で読み取っていたんですね
人間ってすごい能力があるもんだなと改めて感じたわけです
お顔が見えるZOOMでも細かいところまで読み取るのは難しいのに、
ほぼ表情が見えない状態で進める難しさ…
そして、逆の立場で考えても
私は講師の姿を目の前で見ていたのでお話もよく理解できていたけど、
画面の向こうで見ていた方はどうなのかしら。
リアルタイムで進行しているとはいえ
ずっと画面ばかり見ていると、目が疲れて集中力も途切れがちになるんじゃないかしら…
････な～んて
ネガティブ要素にフォーカスすれば
難点なんてまだまだいくらでも出せるけど、
今後これがスタンダードになっていくかもしれないんだから
否定し続けるのはもったいない
人間は進化する生き物です
表情が見えないのであれば、それ以外の動作などで読み取る力が鍛えられるだろうし、
リアルの研修とは違うアイデアも今後どんどん出てくるだろうし、
移動に時間とお金をかけることなく全国どこの企業でも出向けるわけだし、
（時間とお金を掛けてでも現地に赴きたい・美味しい物食べたいという感情はここでは置いといてｗ）
いつかリアルで会えるのを楽しみに
バーチャルな出会いが無限に生まれるかもしれないし
オンラインとオフライン、
両方に対応できて両方を楽しめるって
こんな有難いことはありませんね
見せてくださった先輩も
受講者が飽きないように、終始表情豊かに動きをつけながら研修されていて
とっても素敵でした
目指そ！！
まさに時代の転換期。
「昔は良かった」と言いながら
新しいやり方を否定したくなる気持ちもわからなくはないけど、たぶん
『昔も良かったし、今もいいよね』
と言える方が
もっと人生楽しめるような気がします。
どうせなら欲張ってオイシイとこどりしちゃいましょ〜
韓国では事あるごとに 『ナッテンマリヤ～』 と言うオジサマが煙たがられるのですが、
これ、日本語だと 『俺らの時代はさぁ～』 と言って、過去の栄光を語る感じです。
…分かる。笑
過去に生きないで〜！！
それでは今日はこの辺で。
外が静かで休日ムードが漂ってます♫
暑さに気をつけて、
今日もステキな一日をお過ごしくださいね。
また明日！ごきげんよう～
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