相手方の確認事項と、担当弁護士さんの回答を両親に連絡した翌日、私は母に次男の反応を伝えました。

私「次男に、〝パパが会いたいから直接連絡を取りたいと言ってきている″と伝えたら、『ちょっと考えさせて』と言っていました。」

すると母から、「昨日、次男にメッセージしました。あまり疎遠になると、義実家からの支援が難しくなるかも?と少し心配です」との返信がありました。

そして、母が次男に送ったLINEの内容も転送されてきました。

内容は、

「ママ(私)はパパ(旦那)と暮らすことは難しいと思っていて、パパもそれを理解しているようです。これからは、学費や生活費(海外研修、部活、塾など)を考えていく必要があります。そのためにも、パパや祖父母と連絡を取って、協力をお願いできるようにしていきましょう。パパは責任感のある人だから、相談して大丈夫です。」

というものでした。次男は「わかりました」と返信していました。

母のメッセージを見て、私はとても驚きました。

次男の気持ちを考えるよりも、先に〝関係を保つこと″を優先しているように感じたからです。

面会は本人の気持ちを尊重して決めるべきこと。

「会わないと援助が減るかも」という言葉は、子どもにとって重いプレッシャーになります。

私は、養育費は父親としての法的な義務であり、面会は子どもの気持ち次第ではあると考えています。どちらかを取る•取らないという問題ではなく、それぞれが別の問題として、丁寧に考えることが大切だと思います。