「上医治未病の病」

 高レベルの医者は養生を重視、まだ健康な人の体や日常を読み取って、問題点や注意を喚起、将来起こりそうな病気を事前に予防して、健康を保つ。 顔色だけもお体五臓六腑の事が表す。

 

「中医治欲病の病」 

中レベルの医者は病気になる直前に気が付き、予防する。 

 

「下医治己病の病」

一般レベルの医者は病気になってから治療する。

 

「欲病」説は、唐時代孙思邈「千金要方·论诊候第四」から。 《千金要方》中:“消未起之患、治未病之疾,医之于无事之前。” 未病時の予防がかなり重要です。 中医診療は、「望・聞・問・切」。 顔色だけも、体どこの問題が分かる時がある。 病気(症状)は、体がいろいろな要素による、臓腑や気血水のバランスの崩れ(陰陽偏盛偏衰)であるものだと認識。早めにこの陰陽失調を発見、自然治癒力を引き出す。

 

漢方の人和堂(町田)

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