2026年の大暑(たいしょ)は7月23日です。一年の中で最も暑く、湿気が最も強い時期であり、「湿気と暑さ」がピークに達します。大暑の養生(健康管理)の基本は、体にこもった熱と湿気を取り除き、心(しん)と脾(ひ・消化器系)を労わり、潤いを補うことです。バランスの良い食事、冷えの予防、そして規則正しい生活を心がけましょう。大暑を元気に乗り切るための具体的なガイドは以下の通りです。
1. 食事:あっさりした味付けで暑さを防ぎ、消化器を整えて湿気を払う苦味のある食材と潤い: 真夏は体力を消耗し、体の水分が失われがちです。ゴーヤ、レンコン、百合の根などを積極的に食べましょう。利尿作用と暑気払い: 緑豆スープ、冬瓜スープ、ハトムギ、小豆などの食材がおすすめです。油っこいものは控える: 夏は消化機能が弱まります。油っこい肉類や過度な栄養補給は避け、体内に湿気を溜め込まないようにしましょう。
2. 日常生活:上手に暑さを防ぎ、エネルギー(陽気)を守るエアコンは適切に: 室内のエアコン設定温度は26℃〜28℃が目安です。汗をたくさんかいた時は、しっかり汗を拭き取り、乾いた服に着替えてから冷房の効いた部屋に入りましょう。心を穏やかに: 暑さでイライラしやすく、心臓に負担がかかりやすい時期です。心を落ち着かせ、穏やかな気持ちを保ちましょう。
3. 運動:強い日差しを避け、体に負担をかけない時間帯を選ぶ: 炎天下での運動は絶対に避けてください。最も暑い時間帯(10:00〜16:00)を避け、早朝や夕方にウォーキングや太極拳などの軽い運動を行うのがおすすめです。水分補給: 運動の前後にはこまめに水分を補給しましょう。大量に汗をかいた直後に扇風機などの風を直接浴びたり、冷たいシャワーを浴びたりするのは避けてください。
4. 漢方茶でのケア胃腸が弱い方や熱中症になりやすい方には、中国医薬大学付属病院も推奨する「生脈散(しょうみゃくさん)」をベースにした健康茶(高麗人参、麦門冬、五味子を含む)がおすすめです。元気を補い、体に潤いを与え、熱中症の予防に役立ちます。

