長野は、どしゃ降りです
涼しげです。今日のblogはすごい長くなりそうです

途中で眠くなるかも(笑)
今日の診察結果
体重………901g
頚菅長……30.0㎜
☆今日も逆子ちゃん
☆赤ちゃん問題なし
今日の担当は、研修医先生+指導についてるベテランK先生(女医K先生とは別です)コンビ。
いつもの如く、少しの不安を抱えながら診察室に入りましたが、今日はすっごく詳しくエコーが見れました(・∀・)!!
右房・左房とか、血管とか、血流は逆になってないよね、とか、ここがこうだと先天性異常だとか、たくさん研修医先生に教えながらの腹部エコー。
私がまだ週数が浅いからエコーが見易いみたいで、外来の健診ではなかなかここまでわからないんだとか。
おかげで、問題なしということがわかり、私もラッキー
!!腹部エコーに随分時間がかかったせいか、内診はK先生がしてくれました

これまたラッキー
!!でも、待合室で待ってる時間もながく、診察も長かったため、点滴のバッテリー切れのアラームが鳴るという……

こんなに時間かかったの初めてだ

ナースステーションの前を通って部屋に帰るので、看護師さんがアラームを止めてくれました

ピーピーピーピー鳴り続けて焦って小走りになってたので、心配して出てきてくれた

「(アラーム)一旦止めるから、ゆっくり帰ってね~
」と……

ありがとうございます


昨日、妊婦判明した日のことを書いたので、今日は妊娠するまでのことを記録します

入院するまで働いていた仕事に転職するまで、11年くらい2ヶ所の飲食店を掛け持ちして働いていました。
劇団が解散するまで、芝居とバイト漬けの日々。
解散してからは週6で朝11時~夜11時半までバイトバイトの毎日。
20代は、自分の体を顧みるような生活は一切せず、働けるだけ働いて、相当酷使していたと思います。
結婚して、家のことが何もできない生活が続き、子供が欲しいけど生理不順(3~4ヶ月に1回とかが普通でした)の体に「このままじゃいけない」と思いました。
妊娠しても続けられる職場環境ではなかったので、転職を決意するとともに、クリニックに通い始めました。
転職をして、漢方を飲み始めて、生活にも時間のゆとりができ始めてから、不順だった生理が毎月くるようになって喜んでいたのですが………
基礎体温表を見てみると生理前に高温期があまりない………。
ネットで調べてみて初めて知った「無排卵月経」の存在。
通い始めた一番の理由はそこでした。
「妊娠なんて、したいと思えばすぐできると思ってた……」
浅はかな考えでいた私は、「無排卵月経」の存在に頭を殴られたような気分でした

クリニックは、20代前半に少し通っていた女医さんの開業したクリニック。今はもうなんとも思わないけど、初心者にはやっぱり女医さんの方がまだ抵抗がないですよね

結婚してから基礎体温を計るようにしてたので、基礎体温表を持ってクリニックへ。
表には月経のあった日や、体調の変化があったり、タイミングをとったりしたときも書き込みます。
診察の結果、やっぱり順調にきていたと思っていた生理の3分の1が無排卵月経でした。
不安的中。
なんか…絶望感でいっぱいでしたよ

無排卵ていうことは、妊娠できないということですよね。
私がきちんと排卵してるのは3回に1回。
みんなが年12回チャンスがある中、私はたった4回………。
このときばかりは、やりたいことだけを優先して、女性としての自分の体を放っておいた20代の自分に、腹が立って仕方がなかったです。
「排卵しにくい体質だね」
と医師から言われ、排卵誘発剤を服用して、まずはタイミング療法が始まりました。
その間にKちゃんの精子の数も調べました。
妊娠ができないのは女性側だけに問題があると思われがちで、自分には原因はないという男性もいるようですが、最近は男性側の原因も取り上げられてきてますよね。
不妊で悩む女性にとって、旦那さんの協力は必要不可欠です。
Kちゃんは高熱を何度か出したことがあるから、「自分に原因があるのかも」と、検査に協力的でしたが、いざ“検査”となると、多少の戸惑いもあったと思います。
婦人科にかかることは、男性にとっては無縁の世界ですもんね。
わかるけど、でも不妊症は夫婦で乗り越えなきゃ!!
こうゆうデリケートなことにも、男性の理解がもっともっと深まって、歩みよりやすい世の中になるといいなと思います。
話戻って……
誘発剤を飲んで、クリニックを受診し、卵が育っていることを確認して、タイミング指導。
きちんと排卵をしているのがわかっているので、期待も膨らみます。
……ですが、結果はリセット

期待してただけにショックも大きくて、妊娠できるなんて果てしなく遠い奇跡のように感じました。
この時、「これがちゃんとした生理の痛みと出血かぁ…」とちゃんと知りました。今での生理は、本来の生理ではなかったんだなって再確認する瞬間でしたね

ここで、私の疲れもピークに

それまで時間があれば検索魔と化してました。
妊娠サイトを見ては、自分と同じ悩みを持った妊婦さんを探し、不妊に効くと聞けばいろいろ試し、クチバシがもげると妊娠するというジンクスがあるコウノトリキティを注文し、木村さんをメールの待受にし、「妊娠できたー!」の書き込みが羨ましくてしょうがなくなり、周りの妊娠に焦り「なんで私は妊娠できないんだろう」と凹み、心から喜べない自分が嫌になり、いろんな感情がコントロールできなくなって泣きました。
考えすぎないようにするほど頭はそのことばかりでガッチガチ。
自分で自分の首を絞めてました

で、ある時…「疲れた…もうやめよう」ってふと思ったんです。
目の前に、あっきーなとN美が書いてくれた赤富士がありました。
(妊婦の書いた赤富士にも、妊娠できるジンクスがあります)
ケータイにはコウノトリキティのストラップ。
待受には木村さん。
私が妊娠のことを考えなくても、その間ずっとこの神様たちが願ってくれてるだろう。
もう任せちゃおう。
と(笑)
疲れすぎて、なぜかそこに辿り着きました。
完全な神頼みですよ(;´∀`)
でも、これがきっかけとなり、それから検索魔になることもなくなりました。
クリニックにも行かなくなりました。
旅行も計画し、ルンルンなとき、あんなに頭にこびりついてた妊娠の文字はどこにもなかったです。
「旅行から帰ってきたらまた考えればいいや」
って。
気持ちにも余裕が出てきて、考えるのは先に待ってる楽しいイベントのことだけ。2月のプーケット旅行にちゅらさんの結婚式

(両方行けませんでしたけどね
)昨日も書いたけど、結果的にそれが一番効いたんだと思います。
赤ちゃんが欲しいと切望しすぎて、赤ちゃんのいる未来が幸せなことなはずなのに、いつのまにかストレスになってしまってました

そんな私の元に、赤ちゃんが来てくれるはずもないですよね

なので、年始に妊娠がわかったときは正直びっくりしました。
基礎体温は相変わらず高温期になる気配もなくて、まさか自然排卵・自然妊娠してたなんて夢にも思わなかった。
もっと遠い道のりだと思ってたから、
「え…?こんなあっさり…?」
と

いろんな偶然が重なって、それが赤ちゃんが来てくれるタイミングだったんだなと思います。
私は幸せなことにこうして妊娠することができて、そんな私の言うことなんて「できたから言えるんだよ
」と思うかもしれませんが(検索魔時代、私はそうでした
)、ベビ待ちで悩んでる皆さん
カチコチになりそうになったら、一旦そのことから離れてみるのもひとつの方法だと思います。
旦那さんとの二人だけの時間や、自分のために時間やお金を費やせるのも今のうちと思って、行きたいとこに行ったり、やりたいこと始めたり、楽しんでくださいね。
心に余裕ができると、不思議なことにいろんなことが回り始めるみたいです。
微弱ではありますが、私の妊娠菌おいておきます

(あ!入院しないようにそこは入院菌は除いてw)
第一目標28w(赤ちゃんの救命率が85%まであがる日)まであと6日!!