人生と創造の会オリノです。

 

日本では少子化が問題になってはいるが、世界的な人口の爆発・増大は加速している。

1950年に25億人と推定された世界人口は、2017年には75憶人に達している。

わずか67年で3倍になり、最新の予測では2050年に96憶前後と見込まれている。

 

本来なら、温暖化や熱帯雨林の減少、砂漠化の進行などの話でもいいのだが、それはここで言及する必要のないほど多くの人々が警鐘を鳴らしており、広く認知されているので、日本人にとって身近に感じることを取り上げたい。

 

1950年から2012年の間に人口は約2.5倍になっているのに対し、漁獲量は4倍となっている。

上の二つのグラフから分かるのは、生息数の30~50%を人間によって捕獲される魚種が多くあり、その結果として3歳以上の魚は激減している事実である。

いくつかの魚種が姿を消そうとしているのだ。

 

このようなお寒い現状を知ったところで、私たちは急に考えを変えたりしないだろう。

せいぜい、近年に漁獲量を大幅に増やした中国や台湾の政府や漁業関係者を非難し、責任逃れをするだけだろう。

人間が無分別に増殖したせいで海に棲息する生命が絶滅の危機に直面させられているのだ。

漁業資源の減少・枯渇も人口過剰のもたらす害悪のひとつに過ぎない。

現在、地球上に噴出する様々な問題は根はひとつであり、悪しく愚かなヒューマニズム・人間中心主義の産物である。

その最たるものが人口過剰の無責任な放置である。

ほとんどの害悪・問題は人口過剰が原因である。

誰でも冷静に考えれば因果関係を理解できるだろう。

 

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