人生と創造の会オリノです。

 

ローマクラブが1972年に「成長の限界」を発表してから46年が経過した。

それなりに話題になり反響もあったが、喉元過ぎればなんとやら、その当時40億の人口は倍近くに膨れ上がっている。

たまにローマクラブに関する記事を見かけるが、そのほとんどが陰謀論として書かれている。

NWOの人類削減計画がどうのこうの、池田大作がどうのこうのといった内容である。

 

最近でもこれに似たものがある。

ジョージア・ガイドストーンと呼ばれるものだ。(写真:ウィキペディアより)

それにはこう書かれている。

 

日本語訳(英語・中国語によるガイドラインより翻訳)ウキペディアより

  1. 大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する
  2. 健康性と多様性の向上で、再産(出生数)を知性のうちに導く
  3. 新しい生きた言葉で人類を団結させる
  4. 熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する
  5. 公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する
  6. 外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する
  7. 狭量な法律や無駄な役人を廃す
  8. 社会的義務で個人的権利の平衡をとる
  9. 無限の調和を求める真・美・愛を賛える
  10. 地球の癌にならない - 自然の為の余地を残すこと - 自然の為の余地を残すこと

文章だけを読み、吟味すれば極めて真っ当なことが書かれている。

1・2で人口の問題が出てくる。

奇しくも5憶という数字はビリーマイヤー氏がいう正常値と同じである。

これは人間が自然の範疇で生活していた時期である1500年頃の人口に相当する。

それが地球と自然が許容する人口であり、自然の恩恵と科学技術を調和させていけば、理想的な世界が現れる。

自己破壊を回避し、理想を実現したいなら、どうすればよいかを記しているものだ。

果たして誰が、この文言の指し示す理想に真向から反論できるであろうか。

 

だが変節した陰謀論者や狂信的な者にはこのように見えるようだ。

  1. 大自然と永遠に共存するために、人類は5億人以下に削減・抹殺する
  2. 奴隷の出生数は支配者が決める
  3. 偽りの言葉で人類を洗脳し奴隷化する
  4. 熱情・信仰・伝統・そして万物を、支配者の意志で統制・消滅する
  5. 不正な法律と不正義の法廷で、人々と国家を支配する
  6. 外部との紛争は支配者が鎮圧出来るよう、総ての国家を内部から骨抜きにする
  7. 人道的な法律や邪魔な役人を廃す
  8. 社会的義務で個人的権利・自由の制限をする
  9. 無限の富と権力を司る支配者層を賛える
  10. 地球の癌にならない - 貧しくても我慢しろー生きているだけで有難いと思え

何事も行き過ぎては害になる。

陰謀論のような、物事の語られぬ裏側というものは存在する。

しかし、全てを陰謀ありきとして見たところで、それが何になろう。

人類削減の陰謀を説くものは、地球の適正人口は何人としているのか?

100億だろうか、500億だろうか。

今の状況を見て本当にそう思うのだろうか。

そうならそれは、地球人の自己破壊の危険性を増大させる陰謀か、全ての生命の敵である。

 

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