内容に関しては、第一弾の補足的内容です。
ハイブリッド教育を!!と言っても最近僕が言い出した言葉ですが…(笑)
現在、北九州市の小中学校の現場では、タブレット端末が子どもたちに一人一台の配布が始まっています。
そのタブレットの設定など、現場はいろいろ大変なようですが…
旧来の一斉授業では、できる子は退屈、できない子はわからないまま、という状況がどうしても起きてしまう。
そこに、タブレットが配布され、学校にWI-FIが整備され、AIの学習アプリを使うことで、
その子のレベルに合った問題や解説で学習ができる。
その子に合った学習ができるので、誰も取り残さない---。
そんな最先端の教育ができる教育環境に、今向かっています。
(もちろんこれは理想であり、理論上のことで、これまでの実際のプロセスには、様々な課題や問題点が山積してくると思いますが…)
今回はこの最先端教育の理想が、現実になった場合を前提に進めます。
この最先端教育によって、合理的な学習を進めることができ、効率的な学習ができれば、学習時間が短縮します。
学校が勉強だけを学ぶ場所であれば、これで終わりです。
しかし…
学校は、勉強だけを学ぶ場ではありません!
学校は、知(頭)・徳(心)・体を育てる場所です。
勉強だけでは3分の1だけです。
残りの心と体をどう育てるか、この3分の2が、近年の教育現場ではほとんど議論されていません。
(心と体を育てる教育はクレームが入りやすいという現状もあります、、、)
最先端教育もほとんど3分の1の部分にしか、焦点が当てられていません。
小中学校では、この知・徳・体を育てる取り組みをバランスよく行うことが大切だと思います。
最先端教育も大切、ですが、それだけでは育たないものを成長させていく教育を、忘れてはなりません。
そこで!!
最先端教育によって短縮して余った時間も使って、原始的教育を行う!
ここでいう原始的教育とは、自分自身の五感をフルに使った実体験による学びの教育のことです。
内容は、成長段階に応じて変えていきますが、小学3年生までは外での遊び中心がいいと思います。
自然の中で、とにかくドロドロになるまで遊ぶ。
遊びの中で、主体性やチャレンジ精神、積極性、思いやり、を育む。
(先日のじんと外遊びクラブの山登りでも、小さな子どもたちが、徐々に友だちと助け合って登りだしたり、滑って転んでも、すぐに立ち上がって歩き出したり、恐がって嫌がっていた子が楽しめるようになったり、とたった一回の登山だけで変化が見られました。小さい子どもは、環境や経験によって影響がでるのが本当に早いなぁと実感しました。)
この原始的教育を通して、
温かい、熱い、寒い、冷たい、ドロドロ、チクチク、痛い、きつい、いい匂い、臭い、美しい…
などの自分の五感、感性を育てる。
感性が育つことで脳が活性化し、勉強やその他のことへの意欲も沸くようになる。
自分で考えて、工夫して、やってみて、結果を自分の責任として受け入れて、次また工夫してやってみて…
自己責任を学ぶ。
友だちたちと、協力、連携、助け合いの生身の関わりの中で…
自分も相手も尊重する心、思いやり、人と上手く関わる力を学ぶ。
実際に体を動かしての野外での活動により…
体が強くなる。
これにより、人間としての土台が固まり、その後も、子どもたちがのびのびと大きく育っていけるのではないかと考えます。
その土台があって初めて、早期の英語学習やプログラミング学習なども、活かしていけるようになるのではないかと思うのです。
木に例えるなら、幼少期は根っこや幹の部分をしっかり成長させ、そのあと枝葉や実をつけていく。
根っこや幹がしっかりとしていない木に、茂った枝葉や豊かな実はなりません。
先進的教育×原始的教育=ハイブリッド教育を!!
これを北九州市の小中学校で行い、
現代に生きる元気でたくましい子どもを北九州市から育てていきたい。