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中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記

アモイ在住のアラフォー男が、日々の出来事を思いついた時につづります

中国に来てから早3年余り。

当時は右も左もわからないままビビリながらの生活だった。


そんなアモイに来てすぐのころ、ウチの会長の知り合いが

アモイに土楼を見に来た。


会長は休みで暇だったら一緒に来るか、とさそってくれたもんで

私は土楼とは何ぞや?と思いながらついて行った記憶がある。

田舎道を走り、突然現れた土楼を見て衝撃を受けた。


聞いた話によると、数十年前アメリカの衛星カメラがこの土楼を発見し

「中国はミサイルの発射場を山奥に建設している」と思ったらしい。


中国政府はこの土楼を把握しておらず、他国からこの土楼の存在を

知らされることになったとのこと。ホンマかいな。


今回その土楼を3年ぶりに見に行く機会があったので、

2回に分けてブログに書いてみようと思う。


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あいにくの雨です



4月の上旬ではあるが、出発前日に最高気温27℃という

とんでもない気温をたたき出し、当日は雨降りとなりました。

朝7時半、さぁバスに乗って出発!


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 厦門島から車で約3時間の道のり

前回行ったときには前知識を全く持たないで行ったのだが、

今回は事前にwikipediaで調べてみた。

以下その抜粋。


この福建省の土楼は福建土楼、別名客家(はっか)土楼と呼ばれ

12世紀から20世紀にかけて建てられたものがほとんどである。

土楼は通常、外部立ち入り禁止の大きな建物で、長方形か円形をしており、

厚い土壁(180センチ以上)と木の骨格から成り、高さは3階か5階、

80家族以上が生活している。 この土でできた建物は通常1つの入口しか持たず、

その入口も、鉄板で頑丈に補強された厚さ10~13センチの板戸で守られている。




ウンチクは無くてもその姿を見れば誰もが

「おー!!」と声をあげること間違いなし。あの感動よ再び!


2008年に世界遺産に登録されたこの土楼群だが、

前回行ったときにはまだ申請中で道はガタガタだった。

さすがに今回はズイブン舗装さており、ドンドン山道を進んでいくと









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 あ、第一土楼発見!


途中昼食をとり、おそらく福建土楼で一番有名な

「田螺坑土楼群」に向かう。


そこに到着する前に、この土楼群を一望できる高台があり、

最高の記念撮影スポットなのだが、今回は雨と濃霧で

何も見えません。



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 結構近くてもこのありさま




これではせっかくの土楼の素晴らしさをお伝えできないので、

3年前に撮った写真をお見せしましょう。




中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記  
 ドーン! 田螺坑土楼群です



どうです?ミサイル発射場って感じしませんか?




続いて、霧が晴れてきたので別角度で撮った今回の写真



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 雰囲気ありますよねー



さて、今回の旅行ですが、この時点で既に

気持ちのピークは過ぎています。


「う~ん、もういいや・・・」って感じです。


というのも、今回世界遺産に登録されたことによって

観光客が溢れていたんです。

でも、それはしょうがないことですよね。私もその一人だし。


それより、土楼の住民かどうかわからない人らが

観光客目当ての土産屋をトコロ狭しと営業していたことです。


なもんで、この「田螺坑土楼群」の内部の写真、全く撮ってません。



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ツアーは続くよ




前回は上の土楼ともう一ヶ所しか行ってないので

別の土楼を見れるのはいいかも、と

下がったテンションを無理やり上げたりして・・・。



で、「裕昌楼」に着きました。

ガイドさんの話によると、約700年前に造られた

もっとも古い部類の土楼なんだとか。


やっぱりツアー客でごった返してました。

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 入り口が人で溢れ



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 押し合いへし合いで門をくぐると

 


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 最古の土楼の内部


もうね、なんと言ったらいいんでしょうか、

物産センターに来た感じです。赤米やら椎茸やら置物やら何なりと売ってるんです。


建物1階に見える各部屋の入り口前には

カラフルなパラソルが立ちならんでいて「兄さん見てって~」て

客を呼び込みしてるわけですよ。はぁ・・・。



土産物は見たくもないので土楼中央にある祖廟(そびょう)を覗いてみる。


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 あ、龍だ!


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 玉もある

20代後半を長崎で過ごした。

そこで毎年行われる「長崎くんち」を思い出した。

上と同じ龍を使った「龍踊(じゃおどり)」が特に有名なお祭。

仕事帰りによく見に行ったなぁ。

昔から中国と縁の深い長崎のその元を見たようで興味深かった。


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素朴さは消えていた



3年前は土楼周辺には何もなく、

住民が土楼前に大根や梅菜を干し、中庭では老人がお茶してた姿がとても印象深かった。


薄々わかっていたことだが、土楼は今や一大観光地となってしまっていた。

住民も商売になるとみると農業でなく土産物屋になってしまっていた。


ある意味こうなる3年前に見ることができた私は幸運だったのだろう。

感謝せねば。


しかし、なぜ世界遺産に登録されたのか、観光客が何を求めているのか考えてほしいなぁ。

こう思うのは都会に住んでる者のわがままなんでしょうか・・。

もっといい方法があると思うんだけどねぇ。



さて、今回はこれにて終了。

もう一回土楼ツアーをアップするつもりだけど

なんだかグチっぽくなりそうでコワイです(笑)


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素朴さが残っていた写真が何枚かあったので載せときます。


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 鳥さん×3


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 草を煮出してましたが、何でしょう?



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 はしゃぐ子供たち


自宅マンションのネット回線不調により

しばらく更新できませんでした(涙)



「赤坎鎮 」にやって来ました。

ガイドブックにも載ってる撮影スポットなんですが・・


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遠目はきれいなんです遠目は


写真を小さくしてるんでわかんないけど、

手前の川、メチャ汚いです・・・・。

せっかくの雰囲気も台無しだねー。ガンバレ開平市。




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こんな建物がズラーっと並んでいます。

ん~・・・アモイの旧市街も雰囲気似てるなぁ・・・。


このすぐ近くに映画の撮影所があるんで行ってみたんだけど、

残念ながら映画の撮影中で中に入れてもらえませんでした。残念!




撮影所が閉まってたもんで時間がちょっと余った。

ドライバーさんにもう一か所どこかない?

って聞いたら近くの川べりの楼閣を案内してくれました。



すでに5時回ってたんで、入場料無料にしてくれた。ラッキー。


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ドーン! え~っと、名前忘れた・・



壁に何か所か穴空いてるのが見えます?

これ、先の戦争で日本軍が放った大砲の痕らしい。


で、そばにはお約束の抗日戦士の像なんかがあるわけですよ。

まぁ、そんなのは見慣れちゃってますがね~。






で、ホテルに帰ってきました。

ちょっと小腹がすいたのでホテルのロビー横の

パン屋さんを覗きました。


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うまそうじゃないですか




メロンパン (中国ではパイナップルパン)

を買って食べると・・・

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角煮入りメロンパン


中に豚の角煮が入ってるじゃないですか。

菓子パンと甘じょっぱい具材のコラボ。

これはこれで結構いけましたよ。



時間的にちょっと無理のある計画でしたが、

開平市の旅行、よかったです。

またいつか行ってみたいな~。



・広州に移動


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広東省地図  開平市から広州へ


このままアモイに帰るのはもったいないので

広東省の省都広州市に移動。


広州行のチケット買って・・・と

トンガン→開平の距離とあまり変わらないと思うんだけど

だいぶ安くって、59元でした。(行きは96元だった)


広州で一番の(?)繁華街、「北京路」へ
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風車が売られてた


幸福をよぶ風車らしい。広東省ならではなのかな?



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夜7時 エライ人ごみだ


中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記
露店も大賑わい

アモイがそうなのだが、出稼ぎの人たちが多くて

旧正月には人が少なくなると思ってたが、大マチガイだった。

どこから集まってくるん?っていうくらいの黒山の人だかりでした。

あぁ、今考えても人酔いしそう・・・。



 晩御飯はホテル近くのお粥屋さんへ


中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記
肠粉(腸粉) 

薄い餃子の皮みたいなモノで、

刻んだ豚肉、椎茸、きくらげ、タケノコなんかが入って蒸してある。

これおいしかった~。


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鶏肉入りお粥

ちょっと胃がお疲れだったんでホッとしましたよ。





・最終日(広州からアモイへ)



中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記

ホテルから市内の眺め

さすが1,000万人都市。大都会ですな。

今なお建設ラッシュが続いてます。


本当はこの日、その昔この地を治めた南越王を

紹介した「南越王博物館」に行ったのですが、

割愛します。また機会があれば記事にします。




ということで、アモイに帰ります。

キップを買いに行きますと、やはり高い。

340元なり。約2倍の値段だ。

とりあえず広州で買うキップは高いのね。


中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記
帰りのバス車内

帰りはガラガラ状態でした。

なのに運転手から「ここに座ってくれ」って言われたんで

「こんなに空いてるから好きに座らせてくれ」

って言ったらOKもらった。



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建設中の高速鉄道(アモイ~シンセン)

アモイからはまだ北に向かう高速鉄道しか開通していない。

この南へ向かう路線は今年年末に開通するらしいので楽しみです。



この後、疲れなのか熱っぽく翌朝到着までほぼずっと寝てました。

今回の旅行は大分無理な工程を組んでしまったのかもしれない。

いや、それとも年か?


いずれにしても、パックの旅行もいいが、

こうして気楽に旅行するのもいいよなぁ。

また、連休があれば出かけてみようっと。




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というわけで、実際の旅行から1か月以上も過ぎて

ようやく一区切り付きました。

ありがとうございました。



中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記
バス出発前に買った、午後の紅茶(イチゴ味)

広州の旅行は甘酸っぱい思い出はなかったです

春節休みにアモイから広東省開平市に旅行に行った。

今回は開平の「自力村」へ
中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-広東地図
広東省map 開平市へは東莞市からバスで約2.5時間でした。




次の目的地「自力村」へ

「立園」を後にして次の目的地「自力村」へ


今回の主な目的である「望楼」だが、この開平市を中心に

1,500棟以上建っているが、そのどれもがあっちこっち点在していて

見て回るのにとても不便らしい。


その中で、この「自力村」はある程度「望楼」が固まって建っているので

観光するにはもってこいの場所。

確かに入場券も買ったし・・・。いらっしゃい状態なんでしょう。




てことで、「自力村」到着~


中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-自力村入り口

いきなりミッフィーですか?

中国ではどこでも見ることができるパクリネタだが、

今年の干支がウサギということでミッフィーなんだろう。



先を進むと・・・

中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-自力村の望楼群
あった。望楼です



中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-古民家
古民家。奥は観光客向けの食堂


中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-让子弹飞
映画のポスター


この「自力村」、実は中国の映画「让子弹飞」の撮影が

行われたトコロ。

去年末に放映された結構人気があった映画らしい。

このブログを書く前に見てみたが、字幕が早くよくわからなかった。

もっと中国語勉強しなきゃ・・・。



中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-映画のポスター②
映画の宣伝がズラリ




では、建物内に入ってみましょうか


「立園」よりこじんまりとして、装飾も落ち着いてる。

とはいえ、当時はスゴイ金持ちの家だったんでしょうね。

中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-箪笥
箪笥

日本にいるときこんなタンス見たなぁ


中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-寝室
寝室

中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-鏡台のJB
鏡台のジュエリーボックス?

コレほしいなぁ・・・


中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-椅子
リビングのチェア 背もたれには大理石が



中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-彫刻③
ベット上部の彫刻  仕事が細かい



中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-彫刻①
チェア背もたれ部分の彫刻①


中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-彫刻②

チェア背もたれの彫刻②



中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-カニの鉢
壁掛けのカニの花瓶  かわいいです


中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-屋上から③

望楼屋上から自力村を見る。 ホント農村だね






中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-屋上から④ 別の方向から。  のんびりしてます~


屋上で、別の観光客の家族が

「これが観光地になるんだったらウチの村も観光地になるよなぁ」

みたいなこと言ってた。

それは望楼を除いた田舎の風景だけ見て言ってるんだろ!

と心の中でツッコんでおいた。


結局ここも1時間ほどしか居られなく

2棟しか見れなかった。残念。

でも、のどかな農村の風景と望楼に癒されて満足でした。





さて、日も暮れてきたので、最後の目的地に急ぎましょう~






中国・厦門(アモイ)のつれづれ日記-ゴミ箱
ゴミ箱の「箱」が井戸の「桶」



続く