官僚OB蠢く! | ごろつき中年ニートの怒りと弱音の日々

ごろつき中年ニートの怒りと弱音の日々

新宿歌舞伎町でホスト、ソープ、ポン引き、ボッタクリ、取立て屋、カジノ等の職につき、

一時はカジノ、麻雀荘、喫茶店等を経営していた男の、落ちぶれニート生活!!

自民が4年前のマニフェストの自己評価を発表した。


全120項目の内訳は…


達成     55

取り組み中 65

未着手  0


そして、細田幹事長によると、未達成は無いそうだ。


自民は4年の任期をほぼ全うして解散したというのに

この「取り組み中」というのは何だ?


夏休みの宿題をサボった小学生が、宿題提出日に

「取り組み中!」と真似しそうだ。


まあ良い!本題に入ろう!


押尾&のりピー問題で書くのが、だいぶ遅れたが先月、開かれた

自民の代議士会で、衆議院議員の古川禎久が


「自民党はこの際、大政奉還を決断して国民の懐深く帰るべきだ」


と言った。


そのニュースを見た私の感想は「骨のある奴が現れたな!」では無く
「何て胡散臭い男なんだ!」というものだった。


そして、古川のプロフィールを調べ始めてすぐに
アウトローの勘に間違いが無いことを知った。


古川のプロフィールには建設省出身と書かれていた。


建設官僚OBの古川は2003年の衆議院選挙に無所属で出馬し
アンチ自民の票を集めて初当選したにも関わらず、追加公認で
自民に入党した。

その後、郵政で造反して、離党したが、一転、再提出された

郵政法案に賛成票を投じ、自民に復党した。


アンチ自民の支持者を裏切り、党を裏切り、最後には郵政反対派を裏切り

今回、又、自民に反旗を翻す発言をしている。


要するに人を裏切るために生まれてきたような男だ。


古川は平沼赳夫が会長を務める「真の人権擁護を考える懇談会」

という会で、やはり外務官僚OBの城内実と事務局長と事務局次長

という関係でコンビを組んでいる。


城内実は郵政で造反、離党し、刺客の片山 さつきに敗れた
元衆議院議員で、今回、眞鍋かをりポスター問題で

久しぶりにクローズアップされた男だ。


城内実事務所は眞鍋の所属プロダクションから写真使用許可を

得ていると言ったが、オファーすらしていないのに眞鍋が演説会に

出席すると勝手にポスターに載せたことは認めている。


公職選挙法違反を危惧した眞鍋はテレビ番組出演を自粛した。


それに対して、城内はポスターを差し替える予定は無いと

言っていたが、数日後に差し替えを発表した。


眞鍋がテレビに出られないのは構わないが、自身のイメージダウン

になると、誰かからアドバイスを受けたのだろう。


官僚OBである、城内や古川の思考回路はどうなっているかと私は考えた。


官僚は全ての国民の生殺与奪の権利を持っている。


派遣、子供、老人、身障者、生活保護受給者、その他の者を

生かすも殺すも自由自在だ。


弱者を苛めれば、苛めるほど自分達が豊かになる。そんな世界で

生きてきた二人にとっては庶民の分際で、我々に対して意を唱えるのは

生意気にもほどがあるといったところではないか?


官僚OBにとって、信義や裏切りという言葉はあくまでも
官僚機構に対してのみの言葉であって、虫けら同然の

庶民に対してはあてはまらないのだろう。


そう考えると古川と城内の行動も全て合点がいく。


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