西沢仁太オフィシャルブログ「ジンタ、仁太、JINTA!」Powered by Ameba -1344ページ目

仁太劇場 「遭遇 その1」 byニョロ

「浦島太郎」と言うお伽話がある。



子供にいじめられていた亀を助けた男は、亀に連れられて龍宮城を訪れる。


あまりの楽しさに男は時を忘れて、何日か龍宮城で過ごしてしまう。


数日間・・・


母のことを思い出したのか男は急に元の世界に戻りたくなり帰って来る。



しかし龍宮城での数日間は、現実の世界では数百年だった!




そんなお伽噺。






俺はいったいどのくらい時を彷徨っていたと言うのだろうか・・・・・。



ここは間違いなく俺の知っている街だが、景色も通り過ぎる人達の雰囲気もまるで変わってしまっている。




西沢仁太オフィシャルブログ「ジンタ、仁太、JINTA!」Powered by Ameba-100830_130553.JPG


現代の浦島太郎?



恐ろしく高いビルの壁に取り付けられた電光掲示板に文字が流れている。



2010年・・・・・



本当に今の年号なのだろうか?


俺が・・・・・俺がいたはずの年号は・・・・。



1973年・・・のはずだ。



ジョニーが来たなら伝えてよ・・・・って口ずさんでいたんじゃなかったのか。




と言うことは、40年ちかくの歳月が流れ去っているのか・・・?




40年・・・正確には37年か・・・まさか!



だって・・・・・・・。



輝くビルのガラスに今の俺の姿が写っているが・・・・・


昔のままじゃないか!




若い・・・そのまんまの姿、数日いや数時間前と同じ姿が写っている。



でも37年・・・・・まさか俺はトシをとらなかったってことなのか。






西沢仁太オフィシャルブログ「ジンタ、仁太、JINTA!」Powered by Ameba-100825_112700.JPG



思い出せることは・・・・。


ひとつの部屋。



そして出会い!


それだけだ。



俺は見た。


謎の物体が曇った空をぼやけた太陽の下を通り過ぎて行くのを。



あれはいったい何だったのだろうか?



宇宙船のようには見えなかったが異様なエネルギーを発していた。



強い強いエネルギーだ。






西沢仁太オフィシャルブログ「ジンタ、仁太、JINTA!」Powered by Ameba-100827_172440.JPG




そうだ、俺はこの街にいた。


空を何気に見上げた俺。




その日、俺は恋人の”くん”と待ち合わせをしていたのだ。


大ヒットしている映画 {燃えよドラゴン} を見る約束をしていた。





”くん”俺の愛する女。


俺だけを見つめてくれている女。





しかし、俺は強い何かのエネルギーを感じ、身体が妙な力で突き動かされていた。



自分でも知らぬ間に何処かへと向かって歩き出していた。





つづく

神輿

僕は田舎では、夏休みの間にお神輿を担いだ記憶があるのですが・・。


東京では9月に入ってからがお神輿の出番なのですね。



公演の稽古場に向かう間に沢山のお神輿を見かけました。



本当に各町内にひとつづつ集会所みたいのが出来ていて、オヤジ達がユッタリと、しかし嬉しそうにしてるのがなんか良い感じです。



そもそも神輿ってなんなのだろうか?


神輿


調べてみましたがいろいろな説があるので、資料を添付してみました。




西沢仁太オフィシャルブログ「ジンタ、仁太、JINTA!」Powered by Ameba-100911_214327.JPG



そういえば、僕は担ぐ機会がありません。



そういう意味ではまだまだ僕は東京の人間では無いのかもしれませんね。

9・11

9・11 忘れられない日です。


衝撃が強過ぎて、考えることが多すぎる気がします。


でもちゃんと自分の中でとらまえていたいものです。






そんな今日ですが、わがユニット、東京深夜舞台の公演の稽古が始まりました。






西沢仁太オフィシャルブログ「ジンタ、仁太、JINTA!」Powered by Ameba-100911_163926.JPG



写真は寺井君と・・・。



もう7回目の公演になります。


題名は 「パンチドランカー」 


場所は アトリエフォンテーヌ 


公演は、10月8日が19:30~


9日と10日が14:00~と19:00~


11日が14:00~


の、計6回の公演です。



ライブハウスから劇場へ


1日公演から4日間公演へ


そして沢山のゲストの方々!


どんどん進化している気がします。



乞うご期待です!!






谷 啓さんがお亡くなりになった。



大好きな俳優さんです。



2007年、陣内孝則監督作品 「SMILE スマイル」


ご一緒させて頂きました。


アイスホッケーの物語で、寒いリンクのそばの控え室でいろいろとお話して下さったのを思い出します。


ご冥福をお祈りいたします。



仁太。。