110年ぶりの快挙 | 人生図書館館長のブログ

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3月も最終週ですが菜種梅雨ですね。

 

さて昨日は何と言っても

大相撲春場所の千秋楽でした。

尊富士が110年ぶりに新入幕での

初優勝でした拍手

新入幕の取り組みでししたので

これより三役でも結びの一番でも

なくて

午後4時台の優勝戦でした。

私も手に汗を握り取り組みを見てDASH!

尊富士が勝った瞬間、

手が痛くなるほどテレビの前で

拍手をしました👏

大阪のエディオンアリーナは

相撲観戦のプレゼントを

亡き父にも何度かしていたので

思い出深い場所です。

 

まだ大銀杏の結えない優勝力士ですベル

そして今場所、活躍した大の里は

大銀杏どころか

ちょんまげさえ結えない力士です。

2人は24歳と23歳、

長らくモンゴル勢が土俵の真ん中を

占めていましたが

この若き二人の日本人力士の登場に

新時代の幕開けを感じたのは

私一人ではないと思うのですOK

 

尊富士の優勝インタビューでの

「記録より記憶に残る相撲を」という

言葉も深かったですハート

 

優勝インタビューのアナウンサーさんも

すごくよいインタビューで

お主やるな!と思いましたよ。

良い質問は、良い答えを

生み出すものですね。

 

青森県五所川原市出身というのも

少年時代からの素朴な尊富士関が

想像できてなぜか微笑ましいです。

 

インタビューではお母さんへの感謝も

述べていました。

「体も大きくない自分をこんな風に

相撲を取れるぐらいに育ててもらって

感謝しかない」

と聞いたとたん

私も涙がこぼれました汗うさぎ

 

お母さんどれほどうれしいだろう。と。

同時に

母親にはなれなかった私は

私にはこんな喜びは一生ないなと思うと

寂しさが・・・。

やはり子育ては

私なんぞにはできないでしょうし

想像を絶するほど大変だと思いますが

子供の成長は

いろんな喜びももたらせてくれるものでは

ないかなと思ったりします。

 

昨日の相撲観戦は

取り組みだけでなくて

行事の入れ替わり、

行事も幾つも番つけがあるので、

衣装や履物の違いや

土俵下で力士のお世話をする人たちのこと、

いろんなことを見て楽しみました。

 

そして、これより三役の取り組み前には

特に多くのスポンサーからの懸賞金があり、

スポンサーの垂れ幕を土俵に持ってあがり

一周してくれるのです。

これぞものすごいアナログなコマーシャルですね。

時代遅れの私は好みですよ。

 

このように大相撲ならではの決まりや

しきたりによって成り立っています。

やはり相撲は国技ですからね。

 

先週の土曜日に、実家の掃除に行った時、

自転車で近所までおはぎを買いに行く途中、

まだ小柄な力士さんが歩いているのを

見かけました。

声をかけようかと思ったのですが

雨の中の自転車でしたので

後ろ髪をひかれながら止まることなく

通り過ぎました。

せめてお名前を聞いてエールを送り

ちょっとしたご祝儀を渡せばよかったなと

後悔しています。

(*´σー`)エヘヘお節介なもんでして・・・

 

来年の春場所では

まだ早い時間から

新人力士さんの取り組みから

見てみたい気もしています。

 

昨日は大相撲で興奮の後、

大河ドラマで平安時代を感じて、

私は日本人で良かったなあ~^と

しみじみ思った日曜日でした。

 

今週は雨模様が続くようですし

周りには体調を崩している方も

いらっしゃいますので

お体を大切に

心も元気にお過ごしくださいね。