今日は暖かい日差しの花金です。
昨日は帰りに市民センターでのヨガに行き、
ものすごい勢いで自転車をこいで帰宅し、
マンションの会合へ１０時まで参加。
さすがに疲れて、朝は手抜きの朝食で
コンビニでコーヒーを買いました。
ほんとはニューヨーカーのように
格好よく、スタバのコーヒーをもって
出社などしたいのですが、
スタバのコーヒーは
私の中では贅沢品です
ですのでリーズナブルな
コンビニコーヒーでも
家で飲むコーヒーとは
違った雰囲気を味わえるので
そうしてみました。
今日は朝から花粉もすごいです
さて昨日の続きです。
イギリスのチャリティショップのことを
書きましたが、
使わなくなったものや、手作りのモノを
チャリティショップに寄付をして
その売上金をまた寄付をする。といった
お店の仕組みに
私は感銘を受けておりました。
それを知ったのは２０年ほど前の
初めての渡英の時でした。
イギリスのことを書いた
数々の著書を持っておられる
井形慶子さんと一緒に行く
英国の家々を巡るツアーでした。
井形先生のエッセイはほとんど全部
読んでいて、
また家々を巡るということで
建築、インテリア好きの私は
飛びつきました
そこで、実際に住んでおられる
イギリス人のお宅を何件か拝見して
家に対する考え方、生き方なども
学びました。
最初はコッツウオルズに行きました。
ロンドン郊外ですが、とてもきれいな町で
ガーデニング発祥の地とも
言われます。
はちみつ色のレンガ造りの家が
立ち並び、おとぎの国のような
美しい街並みです。
そこでのお家を拝見すると、
皆さん、自分なりに手を入れて
住みやすく自分色にしながら
お家を愛しておられる姿がありました。
どのお家もその人らしさが表れていて
とても魅力的でした。
そこで頂いた紅茶は、今まで飲んだ
紅茶の中で一番でした
思わず私はお聞きしました。
「この紅茶はどこのものですか？」と。
私はブランドのウエッジウッドや
フォートナムメイソン、
ハロッズなどの高級紅茶だと
思っていたら、
何と答えは
「リプトン」というお答えでした。
え～～どこでも売ってるリプトン？？
と思いましたが
すぐに謎は解けました。
ゆったりと紅茶を楽しむつもりで
丁寧に淹れておられるのです。
アフタヌーンティといいますか、
やはりイギリスン多くの方々にとっては
紅茶の時間というのは
かけがえのない日常の一部なんだろうなと
思いました。
私は紅茶にも凝るほうで
日本でもいろんな紅茶専門店のカフェで
紅茶を飲んだり
紅茶の茶葉も購入しましたが
未だにあのイギリス郊外のお宅で
ご馳走になった紅茶を超えるものには
出逢っておりません。
お庭を愛し、日常の暮らしを大切に
質素だけれど気持ちは豊かに・・と
思えるイギリス人の暮らしを見せて
頂けました。
ツアーで家々を巡った後は
井形先生の解説やコメントを
お聞きしたり、
一緒に蚤の市を巡って
井形先生のお見立ての
イギリスらしいお皿などを買って
楽しいイギリスツアーでした。
チャリティショップは
ロンドン市内でたくさん周りました。
井形慶子さんの本との初めての出会いは
本屋さんでした。
一冊手にとってからすごく自分に合ったので
何冊も続けて読みました。
イギリス人の無理しない節約法や自然療法、
年老いてからでも精神性を大事にした生き方など
私にとっても大事な指針となっています。
一番新しいご著書も年老いたご両親の家仕舞いの
ご本で、今読んでいるところです。
ミスターパートナーという雑市の出版社を
経営されており、
イギリスツアーで仲良くさせて頂いてから
しばらくは、雑誌の取材で
大阪の案件（痛くない歯医者さんの取材）などは
私がアルバイトでさせてもらったり
しておりました。
今日は花金です。
初春の陽気の中、素敵な週末をお過ごしくださいね。
１６日（土）は休館させて頂きます
１７日（日）は１０時から１８時まで開館しております。
田中は不在ですが自由に出入りして頂けます。