管理組合理事長としての想い×戦略 NO3 | マンション経営は賃貸管理と管理組合が命です!!

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賃貸管理会社を経営しワンルームマンションオーナー兼管理組合理事長を歴任。
業界歴27年目を迎え、成功するマンション経営の考え方や業界の在り方を発信致しております。

大変ご無沙汰しておりました。
FBに夢中で更新をさぼっておりました。

25日から福岡に出張し
管理会社担当と副理事長と色々と話し合いし、思い出した様にブログを書いています。

今年の6月以来のブログとなりました。

前回の続きを書こうと思いましたが
あまりにも時間がたちすぎていますので結論から書きますと

管理組合の総意で管理会社を変更しました。


変更した主な理由

*社長が好きになれない 笑(個人的な理由)
*管理会社が管理組合目線でない
*見積もりが不明確(いつも決まった工事会社からしか見積もりが出ない)
*言われた事しか出来ない(プレゼン能力なし)
*総会を早く終わらせたとしか感じられない
*価値観が合わない
*財産を任せるに値しない

まだまだ色々とあるのですが
色々と書いていたら切りがないので書きませんが(十分か)

要するに
想い×戦略が無いという事です。

マンション経営は
購入がゴールではなくスタートなのです。

今は全国的に空室率が高くなってきています。

この空室率の数字もくせ者なのですが(笑)
マンション経営=空室対策

私が重要と考えるポイント

1、購入するマンションの立地環境(駅までの距離や地域性)
2、部屋の間取りや広さ(20平米以上、トイレ、バス別等)
3、部屋の差別化(入居者目線の仕様になっているか)
4、建物管理(管理組合と管理会社)
5、賃貸管理会社(理念経営、社員教育、提案力、集客力)

この5つのポイントが重要であると考えています。


結果的に、
管理会社を変えた事で革命的に進歩しました。

管理会社を変えて実行している事
1、見積もりは全て相見積もりを出す様になり金額が明確
2、防犯カメラの設置
3、オートロック交換工事
4、宅配ボックス設置
5、玄関キーを総ディンプルキーに変更(管理組合費用)
6、修繕計画の立案
7、その他まだまだ計画中
8、空室率は5~10%まで改善しました。


新しい管理会社は
基本的な主導権はすべて管理組合に持たせる。
管理組合のサポートに徹している
見積もりは明確
仕事のスピートが早い
何よりも建物管理に関する価値観が合う。

仕事をするうえで一番大事な事はこの価値観ではないでしょうか?

どこでやるか、何をやるか、ではなく誰(会社)と仕事をするか?
この誰とやるかが一番大事ではないでしょうか?

今回の管理会社変更のノウハウは
お金では変えられない経験をさせていただきました。
以前の管理会社からは、私は非常に嫌われていますが(笑)

そんな事はどうでも良い事である。
なにせこちらは命と同じぐらい大切な資産を買っているのだから。
妥協は一切なし。


今後は、このノウハウを生かして
同じ様な内容で困っているマンション管理組合を
再生して行きたいと思っています。


結論
投資にはリスクはつきものですが
一番のリスクは何もしない事で将来の安心が手に入らない事では
無いでしょうか?

自助努力の時代です。

将来の年金+αのために
楽しい将来を過ごすために
新しい事にチャレンジするために

マンション経営は何処の会社と組むかで決まります。

マンション経営で人生を向上させてください。