出口戦略がすべてである | マンション経営は賃貸管理と管理組合が命です!!

マンション経営は賃貸管理と管理組合が命です!!

賃貸管理会社を経営しワンルームマンションオーナー兼管理組合理事長を歴任。
業界歴27年目を迎え、成功するマンション経営の考え方や業界の在り方を発信致しております。

今から福岡出張します。

今回の物件も、非常に思い入れのある物件です。

今から23年前
まだ22才の若僧だった私がこの業界で飯を食べて行ける、俺はこの道を真っ当すると決めた物件である。

それだけでは無い
23年前に最新の光り輝く物件だったあの物件が、スラム化一歩手前までに変わり果てた姿になったのだ。

もちろん私の思考がその様に思うだけで、スラム化に対する評価は人それぞれの感じ方である。

私の思いの強さが妥協を許せない。
オーナー様がいる、入居率もけして悪くは無い。

だが、理想の姿はこんな物では無いと思っている。

やはりマンション経営で成功する為には、マンション経営の成功する在るべき姿に近づけなければならない
つまり在り方が大切だ。

何故この様にスラム化したのか?
その責任は?
オーナー様と管理会社の両方に責任があると私は思っています。

マンションの資産価値を向上されるのはオーナー様の管理組合に最終責任がある
管理会社は管理組合から雇われているだけ、予算の中で最低限の事をやって手数料を頂ければ良いのである
賃貸管理の様に、入居者を決めて手数料がいただける成功報酬型ではないので、余り危機感は無い。

まして、ワンルームマンションの管理組合ならば尚更危機感は無い。

はっきり言えば、無知で感心がなく、管理組合を信用仕切っている。

だれでもが買った物件を高く売りたい、賃貸は高く貸したい、と答えるのにである。

高く売りたい、高く貸したいならば、やらなければ為らない事があるのだ。

私が理事長になっている、マンションは空室率が30%もありましたが、改善に改善を重ねて、今では福岡市の平均値19%を下回る10%まで改善されました。
(今はまだ通過点ですが)

今日のマンションはそこそこの空室率で押さえていますが、これは家賃の減額と言う一番やってはいけない手段を取り入れた結果なのです。

当然に入居者の質は下がりますので、別の意味でスラム化します。


この様に最終出口戦略が実は一番大切である。

この一番大切な出口戦略をビジネスモデル化する為のモデルケースである。


想い×戦略
90%は想いの強さで成功すると信念を持って取り組みたい。