今日2021年8月26日の天声人語は根室の栽培漁業研究センターに行ったらしい。
内容は薄いので取材するしかないのだろう。センターは日ロ共同経済活動の産物らしいが、水産資源の減少対策は日本としては取り組むべきテーマで、日ロ関係の状態によらず進めるべきだ。取材の意図が、政府の日ロ交渉の状況を批判して欲しかったのだろうが、地元の人の方が健全だ。前向きに取り組んでいる。少しは露骨な政府批判への誘導はやめた方がよい。天声人語は朝日新聞の良識から朝日新聞の鏡になってしまった。
それにしても「増えよ、花咲ガニたち。」とは陳腐な締めくくりである。
日本がアフガニスタンにできることは、人道支援のみだ。そもそも政権を左右するような力はない。中村氏のような個人に依存した人道支援はできる。
タリバンが政権を取った。だが、他国がその国の政治体制を決めることができるのか?米国はアフガニスタンの一部には支持されたが、全体的には支持されなかった。全体的な支持が得られなかった理由はいろいろあるのだろうが、結局は一部の人たちにしか恩恵がなかったのかな。タリバンの後ろには中国やロシアの影がちらつく。もはや米国一国で何とかなりはしない。欧州もみな利害を見ている。いくら制裁措置をしても裏で支援する国々がある限り無駄である。
当面はタリバンが発表通りに変わることを祈る。タリバンはまだ政治組織ではない。最初から百点は無理だろうが、よい方向に向かうならどうしようもないだろう。他国の支配は受け入れられないのだから。
高校野球でも、コロナ感染で辞退する高校が出ているが、朝日新聞は問題にしない。雨での順延にもく工夫して対応していると言う。先日は試合を成立させるために泥沼での試合継続を問題とせず、両校の対応を美談に仕立てた。
オリンピックではあれほど問題を書き立てたのに、高校野球には極めて甘い。コロナ感染を考慮し試合の2時間前まで登録選手の変更ができるとしたのも、明らかに選手に感染者が出ても試合は行うという姿勢だ。2時間前に発覚したらもう無理でしょ。濃厚接触者の特定すらできない。辞退についても美談にし、選手の悔しさしか語らない、異常である。
こういうのをダブルスタンダードと言うのだろうか。高校野球は工夫していて、オリンピックは工夫していないと思わないのだが。むしろ高校野球は緩く見える。雨で順延となって経済的に苦しい学校を支援するとか気の利いたことはできないのか?泥沼野球で選手を危険にさらすことしかできないのか?
高校野球こそ、閉鎖的で非公開な組織ではないのか?
高校野球が商業主義だと言うことも言われて久しい。オリンピックの問題と同じなんだが。