香川県三木町の職員が飲み屋をはしごして飲酒運転して事故を起こした職員に町長らが減刑の嘆願書を出したそうだ。
おかしいでしょ。これだけ社会問題化しているのに、これで町民に「飲酒運転を止めましょう」って言えるの?
嘆願書って、町の職員が飲酒運転に対してその程度の意識しかないってことだよね。町職員がみんな飲酒運転やってんじゃないの?
それに町民全員のために嘆願書を出すの? 飲酒だけでも民間だったら一発退職だよ。
ましてや事故を起こしているのに、町長の危機感もなさすぎる。
最近のネットの炎上はその兆候だ。少しでも攻撃できる要素を見つけると大したことでなくても追いつめる。言うだけなら我慢する必要がないのでとことん言う。それにのっかる奴。楽しむ奴。憂さ晴らしに使う奴。日頃、自分が虐げられていると感じている人が、他人を虐げる喜びに浸る。そのため、炎上は止まらない。
ネットは意見を自由に述べられるので良いものだ。でも他人の領内に入って壊すようなことはしたくない。反論できる余地がなくなれば正常な議論はできない。反論すること自体が悪とされるような最近の風潮は、ネットの良い面を消してしまう。
憂さ晴らしが人の人生を狂わせることがあることを誰も自覚していない。今やネットで人を自殺に追い込める時代だ。自分でなくても間違えて晒されたり、いつ何時どう巻き込まれるかわからない。そのうち保険ができるかもしれないね、ネット損害保険。あってもおかしくない。
米国はなんだかおかしい。トランプ大統領が誕生したところからおかしくなってしまったのだろうか?
元々、米国が差別のない国なんて誰も信じていないのに、自分たちは差別をしていないと思いたいのだろうか?
あからさまに差別する人たちも表に出てきたし、それを攻撃する差別しない派の人々。南北戦争の再戦みたいでもある。最近は南北戦争の南軍の英雄の像を撤去することで騒いでいる。南軍は奴隷制度肯定派の代表である。差別しない派の人が否定したい気持ちはごもっともだ。
別に、白人社会のでの貧富も昔からあっただろう。そのはけ口が人種差別で、米国社会ではある程度容認されてきた(と私は思う)。ところが、最近、人種ではなく、白人内の差別が顕著になって来た。一方、優秀な人材はどの人種でもいるので、他の人種が自分たちの上に位置するようになった。人種間の差別ではなく、持てる者と持たない者との差別(格差だと思うが受け取る人によっては差別と感じる)である。そして、人種差別が許されなくなり、はけ口も閉ざされた。行き場のない人たちの不満がたまっている層/見捨てられたと感じている層は、暴れ出した。それに対抗するかのように、現在の状況を維持しなければならない人々は自分たちの既得権益を守るためにも、この集団を攻撃し始めた。ネットを使って、いつにもまして冷静ではない対応である。それほど、米国の根幹の問題が表に出てしまったのか。表向き差別はない振りをしていた人たちが、差別が表に出たことに強く反発している。自由の国アメリカ何だから、何を言うのも自由に思うが、今回の応酬は見苦しい。車でデモに突っ込んだ白人至上主義者は犯罪者になるので論外だが、非常に感情的である。どこまで行くのか、本音が出尽くせば終わる気もするが、そのとき米国内が分断されているかまた一体に戻れるかはわからない。
まだ、日本はそこまでではないが、いずれそうなる可能性がある。それほど移民自体は多くないので、そこまでではないように見えるが、グローバル化が進めば同じになる可能性がある。日本国内の差別も0になったわけではない。
しかし人口増加が止まらない以上、難民も増え続けるだろうし、グローバル化が進む以上、格差は広がるだろうから、向かう先は明るくないよなぁ。