最近は、なんでも批判する傾向が強い。私もそうだが、ネットで主張する輩は批判の記述が多い。テレビのテロップに流れる物は、テレビ局のフィルターがかかっているので偏りがあるだろう。
田原総一郎氏が「野党が酷すぎる」という視聴者の主張に怒っている。別に誰が何を言おうがかまわないけど、具体性のない短文のツイッターで野党全てを否定するのは如何なものか。
このツイッターをした人は、自民党の作戦にすんなりずっぽりはまった人だろう。野党に準備をさせないようなタイミングで解散をした自民党安倍氏の戦略が的中したってことだ。
このテレビ局(報道ステーションなのでテレ朝だが)は野党が悪いと言いたいのだろうから、こういう人に怒っても仕方がないと思う。田原氏の行動はどうでもよい、見てないので。
この「野党が酷すぎる」と言う主張だが、私はこれがメディアの悪いところだと考えている。自分で何も考えない人間がテレビや新聞で野党に政策が無いって言われるとそのまま鵜呑みにする。そうやって誰かのせいにしないと自分の正当性を維持できないのだ。自民党になったのは野党が悪いので自分の責任ではないというわけだ。ただ自分の選択を人のせいにしているだけで、つまらない。普通に言えばよいのに、「自民党の主張が一番まともだと思った。」と。結局こういう考え方だと、自民党のような政権与党しか選択できない。野党には完全で詳細な主張を作り出せない。なぜなら政府ではないので、細かいことでわからない部分が多々あるからだ。常に具体的な提案に近い場所にいるのは政府与党に決まっている。だから、いつ選挙してもこんなものなのである。
こういうメディアの記事に躍らせれている輩が多くいるうちは、政権交代などないなぁ。民主党に騙された時のように、騙されて野党に投票する人が大量に出ないと政権交代などできない。
今回、小池氏は騙し損ねたのだが、騙しは2度も3度も使えないので、地道な活動をしていくしかないねぇ。ただ野党の実績は非常に見え難い。テレビや新聞の報道がまともで、有効な質問をしている姿がどんどん出れば別だが、どうせスキャンダルで問い詰めるような内容しか報道されないだろうから。それだけを見ると野党はただ批判のためだけにしか見えないからね。
よほど、メディアが味方に付かないと何も変わらないだろう。同じことの繰り返しになる。批判は多いが選挙をやるとやっぱり与党って結果にね。

次の参議院選挙に期待。
朝日新聞デジタルに「野党一本化なら63選挙区で勝敗逆転 得票合算の試算」という記事があった。
実に愚かである。だから何?組めない奴に組めと言うのか?
たらればで、そんな単純合算の結果になるはずもない。野党が一人いなくなったら、その投票者が全員野党に入れるとは限らない。

こんな誰にでもできる馬鹿な計算をしている奴もその記事を載せた責任者も間抜けだな。そんなことより、新聞は公正だったかとか、記事のタイミングは適切だったかとか、振り返るべきなんじゃないのかな?
結果をどうこね繰り回しても何も変わらない。新聞が新聞の役割を適切に果たしたかを振り返るべきである。
自民党も安倍氏も山尾氏も勝てば官軍のようだ。どちらも同じことだ。豊田氏は落選したが、見た目上は反省したように見える。次は自民党に復党できるかどうかかもね。
見た感じの山尾氏はやはり指輪が気になるところだ。選挙には関係ないのだが、指輪を外した理由は気になる。隠されるとかえって気になる。ただの興味本位だが、山尾氏のつまらない面白くもない対応は、検察の優秀な人なのねって感じ。証拠がないし不倫は犯罪でもないので、無碍な対応も問題無しって感じ。文春には今後も頑張って、指輪を外した理由を取材してもらいたい。

選挙で勝てば信任を得たと思うのは仕方がない。今後、安倍氏が暴走しないことを祈るだけだ。自民党が安倍氏の暴走を抑えられるかも怪しいところである。公明党は議席を減らしており、役割が難しくなった。
ただ、国民は自民党と安倍氏の暴走を許容するという答えを出したのだ。野党が分裂したとか、ごたごたしたとか、そういうことはあるにせよ、結果的に暴走安倍氏が一番ましって思ったってことだ。
希望の党はいろいろ言われるが、結局自民党と主張が同じなら自民党でいいじゃんという感じかと思う。
立憲民主党は、自民党の票を食ったわけではない。民進党の一部、共産党の一部、公明党の一部、維新の会の一部を集めたようだ。つまり、野党の配分が変わっただけで、公明党は減ったが自民党には何ら影響を与える党ではなかったのだ。絶対に自民党に投票しない人たちの駆け込み寺的存在になった。もう少し、自民党や安倍氏が否認されるかと思ったが、別にそうでもなかったってことだ。
今後各党の分析が行われるだろうが、安倍氏の解散タイミングが結果的に絶妙だったと言うことなのだろう。

人々は、改憲とかどうでもよく景気と安定を求めるのかも知れない。景気がよいかどうかは人によって異なるが、大部分が今の景気はよくなったと感じており、政権は安定している(大きな過失もなく一定の成果を上げている)と感じているのだ。小池氏の戦略はもう少し国民がおりこうさんなら通用したかも知れないが、多くの国民は微妙な違いを感じなかったようだ。それより、排除とかの表に出た言葉に敏感だった。保守系での二大政党はまだまだ先の話だろうね。できるかどうかも怪しいが。
日本はまだまだ新しいものに対する許容度が低いのかも知れない。日本国民は政治に一体何を期待しているのだろう?

勝てば官軍、いつの世も大勝すれば増長する。ましてや劣勢と言われていた選挙で圧勝だから、選挙時の低姿勢を忘れなければよいが。ま、これまで通り必ず忘れるだろうけどね。国民の選択の結果なので、次の選挙までは続くのだ。

若狭氏が落選してぼやくのはわからんでもないが、ご自身の知名度の無さとか実績の無さを反省したほうがいい。小池氏を支援をしたのは事実だがあなたのおかげで都知事になれたわけではない。勘違いしないように。