閲覧者のパソコンで暗号資産を取得したプログラムの違法性について最高裁判決が出た。無罪だった。判決要旨を見ていないので新聞記事を見ての意見である。
私は古い人間のせいか違和感がある。他人のパソコンで想定しないプログラムを走らせるのは違法だと思ったが、内容によりけりとした。勝手な広告バナーと同じともしている。やはりちょっと違和感がある。広告バナーを出して欲しいとは誰も思っていないが、広告バナーを出していることはわかる。
そうすることを明示しているかどうかである。サイト運営費に使われるかどうかは定かではない。たまたま、数百円の収入だからそう言えるが、大金が得られたならどうだろう?反社会勢力が同じことをしたらどうなるだろう?マネロンのために使われてもプログラムも行為も違法と言えなくなるのでは?
今回の最高裁判決は曖昧さを残した。賭け麻雀のようである。線引きは現場に投げた形だ。少なくとも明示しない使用は判断できないので明示義務はつけるべきだ。合意なき使用はされたくない。誰に意見を聞いたか知らないが、納得いかない。
トンガはゆかりのある国である。日本としても支援はするだろうが、被害がまだよく分からないからか休みだからか、動きは鈍い。
支援することだけでも早く表明すればいいのに。
2022年1月9日の天声人語には驚いた。
冒頭、「この欄に私的な感情はなじまないと心得ているつもりたが」と書いてあった。
いつも私的な感情の文章ばかりだと思っていたのだが、本人はその意識はないらしい。しかも、今回の記事は感情が私的ではなく、内容が私的なものである。
どうも私が最近の天声人語が気に入らない理由はここらしい。個人の感情を私的と思わず、共通の感情と思い込んで書いているからどうしようもない。今の天声人語には一般性はない。結果、納得感もない。ネットもそうだが新派だけに受けたいならそうすりゃいい。社会性は全くないが、入試の国語には使えるかもね。