首相が、今、解散したとしても、投票したい野党がない。
見の清らかさを重視する私としては、民主党系はNGだ。どうしようもない場合は共産党の可能性もあるが、自民党に勝てる見込みは薄い。身を切る政治を標榜する日本維新の会になっちゃう。ま、本当にそうかはまだよくわからないが、爆勝ちすることもないだろうし、安全保障上も政策の継続性が見込めるので、選択肢としてはある。
萩生田文科相は推薦リストの存在を肯定しつつ公開しないのはかなり問題である。そのあたりはネットやマスコミの所業の悪さによるのかもしれない、調査目的に公開しない理由にもならない。
各省庁の推薦と言いつつ、与党大臣とか与党議員の関係者を選定していたことは疑いようもない。自民党から鳩山氏も同じようなことをしていたのではないかと言う声が上がっているので、当然、旧民主党系はそれを明らかにすべきであるのに、全くその気配を見せない。それは、自分たちもやったと言うのと同じである。それを明らかにしたうえで、首相を追求することに意味がある。そのうち、各省庁から旧民主党政権時の情報の存在をほのめかされたりして、結局はうやむやになって終わりだろう。最悪ブーメランになる。この件をうやむやにしないためには、野党はまず自らの清廉潔白の証を立てるべきである。

そうこうしている間に、来年の桜を見る会は中止になった。かなり問題が内在していたのだろう。困ったものだ。これで選挙はなくなった。また、不毛な国会の論戦が続く。
誰が現場の担当者を追い込んだのか全く反省がない。不正への対応が遅れたことを反省するとか言っているが、そもそもそこが間違っている。自分たちが不正を引き起こしたことを全く理解していない。だからNHKに抗議をしたりできるんだ。なんでこんな奴らを未だに社長や副社長にしているんだ。こいつらでは改革できないことは明白じゃん。反省がないんだから。こいつら、契約者と従業員を何人不幸にしたと思ているんだ。普通の感覚があれば、表に出られないと思うのだが、やっぱり官僚の天下りは違うなぁ。郵政も元は官僚みたいなものだし、無責任体質は同じだ。自分たちに責任がないと思っているのが不思議だよ。高市総務相も頭があるなら早く対処しろよ。現時点ではNHKよりこっちの方が問題が大きいぜ。所詮は、高市氏も使えない大臣だったのかね。
担当者は逃げることも出来ず責任を追及されるというのに、浮かばれないよ。
海外の王は、切った張ったの世界で、王朝が変われば系譜が変わる。日本の天皇は、これまで系譜が変わっていない。この違いは、大変大きく、仏国が天皇の存在意義を理解できないのはそのためである。不変が故に平和の象徴たりうる。日本の天皇は昔からお飾りなことが多く、実質的に政治を担ったのはすっごい昔と建武の新政と明治維新ぐらいだが、すっごい昔を除いて自分で何かをしているわけではない。常に象徴なのである。命令を発するだけの象徴であって、誰も従わない時代も長い。でも滅びなかった。今は国民に従うことになっている。そして永らえているのだ。信長が生きていたらどうなっていたかわからないが、結果として皇統は継続しているところに意味がある。それが安定感になり安心感になっている。皇居の周りで旗を振って象徴を祝えるなんて、なんて平和で幸せなことだろう。それが、天皇の存在意義である。時代によって形を変え時の政権に養われ続けている。確たる宗教のない日本では、精神のよりどころなのかも知れない。仏紙は、「歴史の連続性と日本の長い歴史を体現している」からだと言っているが理解できないだろうな、たかだかフランス革命程度の歴史では。