身近な人が悲しい時

どうしたらいいのか分からない

と思った経験はありませんか

そんな時は

そっと寄り添って

相手の話を聴くだけでいいのです

災害などがあった時、

体のケアと同じく

心のケアもしていくのですが

その時はじっくりと話を聴くそうです

今回は私の身に起きた体験を踏まえて

身近な人の悲しみに寄り添う方法

についてお伝えしますね

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「お母さん、話聴いてない！」と言われた

日々が楽しいハニータイムに変身した

幼・小・中の3人の子どもを持つ母

1日10分、子どもとのおしゃべりで絆が深まるハニータイムナビゲーター🍯
上田仁美です

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急な悲報で憔悴する義母

先日、義理の母から電話があり

話をしていく中で

「○○さんがコロナで亡くなってん」

という話になりました。

確かに

いつもよりも元気のない声をしているなぁ～

とは思っていたのですが

まさかコロナで身近な人を亡くしていたなんて…

と驚きました

話を聴いていくと

つい2週間ほど前に電話をしたときには

「次3回目のワクチン打ちに行くねん

また旅行行こな～」

なんて元気な声を聞いたばっかりだった。

突然すぎてわけが分からない

と言っていました。

話をひとしきりし終わると

ありがとう

と言ってもらえ、

少しでもお義母さんの心を軽くできたかな

とホッとしました

私に聴くスキルがなかったら絶対に大失態でした

実を言うと、私

義理の母が苦手だったんです

少し強引なところがあって

断っても断っても進めたり

何度も同じことを聞いてきたかと思えば

勝手に解決して

すごい振り回された感があったりとか

でも

人生が輝く話の聴き方の

ロジカルリスニングを学んだことで

私はお義母さんに

“聞いてますよ”

って態度で示せていなかったんだ

と気づき

関係性は大きく変わりました

だからこそ今は

余計なことを言わずに

悲しみにより添える術を知っているけれど

もし今もその術を知らなかったら

どうなっていたのかというと…

私の特性から

何か気の訊いたことを

言わないと…

と余計な一言を言ってしまい

逆に不快な気持ちにさせているところでしたね

もう完全に大失態ですよ〜

悲しみを受け入れるには段階がある

人が悲しみを受け入れるのには

5つの段階があると言われています

①否認

受け入れられない

認めたくないと思っている状態

②怒り

もっとあの時こうしていたらよかったのか？

と自分や他の人、運命に対して怒りがわく状態

③取引

死を免れるために何でもする

と神仏にすがる状態

④抑うつ

希望をなくし

どんなことも楽しく思えない

何も集中できないという状態

⑤受容

悲しみを感じながらも

最終的には受け入れていく状態

悲しみが深い人

そして

心の準備ができないまま

別れがきてしまった人にとって

慰めの言葉は何を言っても上っ面にしか聞こえず

むしろそんな言葉を受け入れる準備は

まだ出来ていないんです

この5つの段階を上手く経過するには

心の中の気持ちをすべて吐き出し

この気持ちを受け止めてくれる

環境が必要なんです

あなたができること、それは何も言わずに話を聴くこと

心の中の気持ちをすべて吐き出し

この気持ちを受け止めてくれる環境に

あなたがなりたいと思ったら

ただただ話を聴くだけでいいんです

気の利いた元気の出る言葉なんて

考えなくても大丈夫

ただ話を聴いて

悲しみをを受け入れられない思い

その人との最後の出来事

どうしてあげればよかったのか？

その人との思い出話

など

どんどん出てくる話を

うなずきながら聴いてあげてください

さえぎられずに話すことで

頭の中が整理されて

だんだん状況を受け入れられてきますよ

まとめ

身近な人が突然の悲しみで辛い時に

あなたができること

それは

相手の話に口を挟まずに

話を聴いてあげることです

私と一緒に

子どもと楽しいハニータイムにしましょうね

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身近な人が悲しんでいる時に自分にできるたった一つのこと