気づけば10月も半分以上すぎ、
神奈川はすっかり秋らしくなりました。
みやもとひでみです。
実は夏休みの終わりごろ、
小学校3年生の息子が学校に行きたくないと言い出しました。
そしてそこから始まって、
9月がひと月過ぎ。
息子が学校に行ったのは、2日だけです。
2日っていっても、授業数で言ったら3時間かな～、出席したのは。
そんな状態なんですけどね、いえ、そんな状態だからこそ、今日は
息子に「学校に行きたくない」と言われて、私がした3つのこと
を紹介してみようと思います。
ひとつめ。
息子の話を聴いた。
まぁ、これは誰でもすることかなと思いますが、
息子の気持ちを受け止めて、話してくれることを聴きました。
ここで役立ったのは、ロジカルリスニングで学んできた聴くスキル。
話をさえぎらず、否定せず、うばわない。
これを基本に、聴くスキルを使って息子の話を聴く。
聴きだそうとせず、
息子が話したいことを受けとめる。
そして、
「話してくれてありがとう」
と心から伝える。
息子の心の中、
学校に行きたくない理由の一部しかわからないけれど、
適当に聞き流したり、よく聞かないで
「学校に行きたくない」を何言ってんだって言わなくてすみました。
ふたつめ。
息子が学校に行かないことで感じたことをツイッターでつぶやいた。
なぜつぶやいたかと言えば、自分が苦しかったから。
ひとり時間がほしかった。
もう、それに尽きたのです。
そうしたら、このつぶやきをちゃんと見つけてくれる人がいて、
所属しているオンラインサロン内で同じような経験を持つ方や、
現役教員の方や教員経験のある方と繋がることができて、
話を聴いてもらえて、
自分にない視点をもらえたり、アイディアをもらえて、
自分の気持ちが整理されていったんですよね。
私なんて、現時点で、Twitterのフォロワーは217人だけ。
それなのに、見つけてくれる人がいるのが本当にびっくりで、感謝しかなくて。
オンラインサロンを作ってくださった川原卓巳さんにも感謝だし、
見つけてくれて、関わってくれたメンバーのみんなにも、本当に感謝で。
世界的に有名な近藤麻理恵さんのご主人で、麻理恵さんのプロデューサーであられる
川原卓巳さんが立ち上げているオンラインサロンですよ～
とまあ、このTwitterでのつながりのおかげでみっつめができました。
その、みっつめ。
息子が学校にいかないとどうなるか、整理した。
私は、学校は行くモノだって思って育ってきて、
小学校は無欠席、中学校は欠席1日、高校は…何日だったかしら。
修学旅行から帰宅した時には、まるで食中毒のようになっていて、
休み明け登校したけれど病院送りになって、数日休んだ記憶があります。
高校時代は家を出ていたから、熱があっても登校しちゃうとか、
今思えば無茶なことしていたな…というのはおいておいて…
息子が小学校に行かなかったら、何が問題なの？と問いかけました、自分に。
そうしたら、
勉強が遅れるのが心配？ → いやいや、小学校の勉強なんてやる気になれば追いつけるよね。
家にいて、テレビとかゲームとかばかりになるのが心配？ → やりたいことに熱中できるならそれもよくない？
学校で経験できる人間関係がなくなるのが心配？ → でも、友だちといっさい遊ばないとかじゃないし、よくない？
学校行かずに習い事ってどうなの？ → 本人が本当にやりたいことがあって行くなら、学校に行かなくても習い事いいじゃーん！
仕事との兼ね合いが心配？ → 3年生だし、ずっと私がいなくても対処可能だよね。
そんな風に、息子が学校に行かない場合に何がモヤッとするかを考えました。
そうすると、学校に行かないっていうことが大した問題じゃないなって思えたんですよね。
これが大きかった～！
ひとりだったら、「私が」苦しいっていうのにフォーカスしちゃって、
息子が学校に行きたくないこと、
行かない選択をしたらどうなるのかまで、すぐに思い至ることができなかった気がします。
そんなわけで、まとめですよ！
息子に「学校に行きたくない」と言われて、私がした3つのこと
- 息子の話を聴いた
- 息子が学校に行かないことで感じたことをツイッターでつぶやいた
- 息子が学校にいかないとどうなるか、整理した
でした。
まだまだ現在進行形で息子は不登校中。
それはそれで、私もストレスがないことはないけれど、
息子には感謝されます。
今思えば、もう、1学期休みがちだったのも、ここだったんだなって思えるし、
1学期頑張ったんだねって、心から言えたし。
息子の話を聴くのが苦手だったけど、
本当に話の聴き方学んでよかったと思ったものです。
話が聴けるって、GIFTだね！
もう、最高のギフト！
ということで…
みやもとひでみでした！
不登校の話も、またしますね。
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