はじめてこの話を聞いたとき
「tribe」という英単語の意味がわからなくて
スマホで調べた。
tribeは英語。
tribuはスペイン語。
意味は部族。
このtribeという単語は
その後も何度も出てきたので
英語アレルギーのワタシもさすがに覚えた。
言語は«道具≫や必要に迫られたものになったとき
アレルギー意識は消えていくことを実感したきっかけになった。
***
ドラゴンが住むピリア大陸には7つの部族がいる。
砂、泥、空、海、氷、雨、夜。
砂の翼(SANDWING)の女王が殺され
バーン、ブリスタ、ブレイズの3姉妹がビリア大陸の後継を争うさなか。
なぜ姉妹で戦うのか。
それは運命の子どもたちは家族を知らないから。
宝石や宝のために戦う姉、平和のために戦う妹など
運命の子どもたちの冒険の物語。
1巻の主人公はクレイ。
原書の愛読者の中学生は
1巻は面白くないからあまり読まなくていい、と言った。
その理由は主人公クレイがブサイクで性格はどこか不器用
そういうところが好きではないそうだ。
一方ワタシは
登場する5匹のドラゴンのうち
クレイが一番好き。
理由は、性格が自分と一番似ているから。
原書と日本語版のイラストを比べると
日本版はやわらかさとかわいらしさが加わっていて
個人的には好きなのだけれど
原書イラストの荘厳な雰囲気に見慣れていると
かわいさが加わった日本語版は
ちょっとイメージが違うらしい。
ちなみに彼女が一番好きなキャラクターはツナミ。
不器用なクレイを
わが道を行く孤高のツナミが
ひっぱっていく。
日本語版は1巻が7月に販売されて
2巻は今月発売。
5巻まで翻訳予定。
でもこの話を教えてくれた彼女が読んでいるのは
この13冊目の本。
新たな部族も登場していて
とにかく順を追って読んでいかないといけないと
言われるも
日本では出版されていないし
どうしようか。。。と思っていたら
こんなサイトを見つけた!
ここを頼りに
内容理解を進めていくことに決定♪







