仏産子羊の魅力 アラジン 広尾 | 御食事手帖

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主に東京と湘南で食べ歩き、でも美食のためならどこへでも旅するブログ

世は羊ブーム、であろうか。

「dancyu」も羊特集で総力取材。広告・タイアップばかりの雑誌「料理王国」などは足元にも及ばない内容であった。

 

フレンチ業界では、シストロンやロゼールの子羊が当たり前になったよう。

「アラジン」でも旨いのを食わせてくれた。

 

アミューズは、新玉ねぎのポタージュ。自然な甘みがキャビアと良い対比。

フォアグラのフラン。

ボルドー産の白アスパラ。上は甘海老のタルタル。

生のモーリーユにラングスティーヌを詰めた物。

ズッキーニの花に、ホタテのムースを詰めた物。名残惜しい春の食材が色々。

シストロン産の子羊のロースト。香りが淡く、脂が何とも優しい味わい。万人には受けるが、真の羊好きには物足りないのかも。

 

この店はアラカルトもあるのだが、いつもお任せにしてしまう。

何を食っても、ハズレがないので。