良くも悪くも「ミシュラン一つ星」、というのに納得がいく店。
あれこれ揃ったワインリスト、肉を織り交ぜた構成など、好評価を狙った部分が随所に見て取れる。
お会計も星付きならではの高さ。
社用族には使い勝手の良い店なのだろう。
写真はコースの一部のみ。
からすみ餅。この分厚さが客の心を鷲づかみにするのだろう。
アイナメと板葛のお椀。
華やかな酒肴いろいろ。しかし、良く見ると、鯛皮、鯛の白子、鯛子と、言っては悪いが、そのものでは高い値が取れる素材ではない。
春はどこも出したがる、花山椒と牛肉。花山椒は本当に難しい食材だと思う。
甘味も充実。さすがミシュラン系。
おカネに余裕があって、ワインが好きな人には向いている店だろう。