海に近いわけでもなく、逗子駅からも遠い、妙な立地にある一軒家ステーキハウス。
店が長く続いている秘訣は、品数を絞った料理に、それぞれこだわっているからだろう。とりわけ、国産牛のフィレとガーリックライスがうまい。
逗子や葉山に来てまでステーキは食いたくない、と思うかもしれないが、たまたま肉気分になった人にはおススメ。
突出しのカナッペ。端肉をテリーヌ状にしたもの。
真鯛のカルパッチョ。腹の立たないレベル。
かぼちゃのスープ。ミルクで伸ばし過ぎ。
ステーキは、豪州産か国産。それぞれロースとフィレがある。
これは豪州産ロース。赤身でさっぱりしている。
こちらは国産フィレ。この日は北海道。サシが良く入り、結構コクがある。
スープで炊いた米で作るガーリックライス。これがたまらぬ旨さ。
固定ファンが多いのもうなずける店である。