「新規開拓」ができなくて | 御食事手帖

御食事手帖

主に東京と湘南で食べ歩き、でも美食のためならどこへでも旅するブログ

最近、毎度おなじみの店にばかり行ってます。

そもそも私は「フードジャーナリスト」とか「グルメライター」とかではありませんし、アフィリエイトで稼ぐセミプロ・ブロガーでもありません。
グルメ業界メディア人と徒党を組んで、飲食業界利権を貪るつもりも皆無です。

なので、日々の外食では、まず自分が満足することが第一。
お客さんをお連れする場合は、その人の満足が一番、ということになります。
当たり前のことですね。

そうすると、おのずとハズレない店、いつ行っても安定している店、もっと簡単に言えば好きな店に偏ってしまうのは仕方のないところです。

しかし、こんなブログにもそれなりの数の読者がいらっしゃるわけで、その方々に、毎度同じ店ばかり紹介していても、情報提供にはなりませんね。
このあたり、新規開拓と好きな店再訪のバランスをどう取っていくかが難しい課題となっております。

4月はというと、まともな新規開拓は「一宝 本店」くらいなものでしょうか。
あとは、ホテルオークラにある居酒屋(とんかつ屋?)の「ふみぜん」というのにも行きました。
この店の場合、名物のロイヤルとんかつとかコロッケの味について語るよりも、ここの個室で前都知事が何してかにした的な生臭い話の方がはるかに面白い店でした。よって、政治とは無関係なこのブログでは、紹介を省いたようなしだいです。

では、日々何を食っていたかといえば、四ツ谷三丁目「ドゥエリーニュ」やら、銀座の「クロディーノ」、乃木坂の「FEU」といったおなじみさんがほとんど。
これらの店は、何度行ってもうまいものにありつけるので本当にありがたいのですが、あんまり褒めても、贔屓の引き倒しになりかねないので、紹介を控えています。

というわけで、本日はさえない内容になりましたが、どうぞご勘弁ください。
また、ヒマをみつけて新規開拓に精進します。