オーベルジュ あかだま  長崎県西海市大島町 | 御食事手帖

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主に東京と湘南で食べ歩き、でも美食のためならどこへでも旅するブログ

離島ではない分、いよいよマイナーな長崎の島にあるオーベルジュ。立地のビハインドを跳ね返すほど、意外にも満足度は高いです。特に夕食は「これでもか」というほど新鮮な魚で攻めてきます。1泊2食で2万円前後という価格設定も納得。たどりつく自信がある人にはおススメです。
★★★★☆



ポートワイン。


「あかだま」と聞いて連想するのは、大昔のワインもどきの名前ですよね。
いったい、なぜ、なにゆえに、オーベルジュと銘打ちながら「あかだま」か・・・。

しかもコンセプトは、「フレンチ島宿レストラン」なのに。
せめて「バロン・ルージュ」とかにしておく手はなかったのでしょうか。

長崎の空の玄関口、大村空港から車で1時間半以上。
公共交通機関を利用するなら、どうにかして佐世保駅までたどりつき、港へいって「大島行き」の船に乗るしかないようです。

東京からだと、下手な外国より遥かに遠い立地です。

それでもオーベルジュとしては、10年近くもこの地で続いているとか。
この時代に、大変立派なことです。
近くに、割と景気のいい造船会社「大島造船」があるおかげで、固定客がついているのが強みでしょうか。
私たちが訪れた時も、夜のレストランは満員でした。

宿は3棟からなってます。
ログハウス調の内部は、結構広々としていて快適。

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広いリビング。

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なかなか趣味の良い蔵書。斉須さんの本、いいですよね。

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意外にも寝心地の良いベッド。

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これまたしつらえの良い洗面所。

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緑に面したガラス張りのダイニング。
お楽しみの夕食は、明日以降アップします。