




ポートワイン。
「あかだま」と聞いて連想するのは、大昔のワインもどきの名前ですよね。
いったい、なぜ、なにゆえに、オーベルジュと銘打ちながら「あかだま」か・・・。
しかもコンセプトは、「フレンチ島宿レストラン」なのに。
せめて「バロン・ルージュ」とかにしておく手はなかったのでしょうか。
長崎の空の玄関口、大村空港から車で1時間半以上。
公共交通機関を利用するなら、どうにかして佐世保駅までたどりつき、港へいって「大島行き」の船に乗るしかないようです。
東京からだと、下手な外国より遥かに遠い立地です。
それでもオーベルジュとしては、10年近くもこの地で続いているとか。
この時代に、大変立派なことです。
近くに、割と景気のいい造船会社「大島造船」があるおかげで、固定客がついているのが強みでしょうか。
私たちが訪れた時も、夜のレストランは満員でした。
宿は3棟からなってます。
ログハウス調の内部は、結構広々としていて快適。

広いリビング。

なかなか趣味の良い蔵書。斉須さんの本、いいですよね。

意外にも寝心地の良いベッド。

これまたしつらえの良い洗面所。

緑に面したガラス張りのダイニング。
お楽しみの夕食は、明日以降アップします。