ほんの数日前のことですが、美味しく楽しかったあの日々をプレイバックしてみます。

石川県の冬の味覚、主役はブリです。10キロの寒ブリを1本買い。
こんなサクがいくつもとれました。

お刺身は、分厚く切ります。口いっぱい頬張って食べるのが一番。

北陸では、ブリを大根おろしで食します。
これだと、ナンボでも食べられるのです。たぶん、消化にもいいでしょう。

頭は、水と酒、醤油、唐辛子で炊きました。
ブルブルのゼラチン質と煮凝りが何ともいえず美味い。
これさえあれば、ナンボでも酒が飲めます。

カマの塩焼き。
ジューシーでふわっとトロッとした身が最高です。神様仏様に感謝せずにはいられません。

サイドディッシュいろいろ。手前は、真鱈のこぶじめ。

こちらは天然寒ヒラメのこぶじめ。これはうまい。

これは、ふぐの子の糠漬けをほどいて、ご飯にまぜたもの。
ツマミご飯です。
プチプチとした食感と糠の塩辛さで、酒がすすみます。

年越し蕎麦。
白いのは山芋の仲間で、加賀の名物、丸いもです。
普通のとろろ芋とちがって、ものすごくねばります。風味も強くて、実においしい。
と、正月の食卓はこんな感じでした。
皆さんは、いかがでしたか?